猫だけが干支から漏れたわけじゃない

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みのむしクリップ

主に電気関係で仕事をしてきたけれど、気が付いたとき、日本の電機の会社ってほとんどなくなっていた......... そんな需要のない今を 日々生きています。

郵便局に書類を出しに行ったら、年賀状が売られてた。
今年の干支はなんだっけ。
デザインを見ると、どうやら『うし』らしい。
牛年生まれの方は、ハッピーなんだろうか。
まあ、来年の話なんだけどね。

干支になりたい猫は、良く描写される。
今の日本で猫がそれだけ身近な存在だからだと思う。
神様は、動物たちに集まるように告げて、来た順番に干支に指定したと言う。
肝心な事は、この語り部の人が、干支の中にいないって事だ。
神に最も近い存在じゃ無いのか、人は。
神を作り出した、神の創造主だというのに、干支の中に人がいない。
大体、神はちゃんと人に招待状を出したのだろうか。
同じく干支に入らなかった猫は、ネズミから聞いたと言うし、
神の伝達能力の欠如
が、この悲劇を招いたと思う。
12種類の動物が選ばれるのだから、世界中で最大規模の個体数である人が入っていないのは、大きな手違いといえる。
そうしたら、
「今年の干支は人だね。」
って、家族の写真を恥じらいも無くさらすことも、常識の範囲として認められる。
・・・やばい、いきなりこんな暴言を吐くと、抹殺されてしまう。

とにかく、人と猫は神に愛されなかったので、お知らせを直接聞く事が出来なかったわけで、なんとも悲しい運命を背負っている。
それとも、サルが人を含めたカテゴリーの代表なのかもしれないけど、牛、馬、ヒツジ(山羊)、イノシシと似た形状の動物を細かく分けているのに、人も別カテゴリーにしてほしかったな。
ほんと、人が干支に選ばれなかったことに、僕は悲しみを覚える。

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