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tonn
初めまして、NEET株式会社取締役tonnです。
僕もブログが書きたい!という事で時々、約三~十行小説を書くことにしました。(書いてほしい行数をコメントして頂ければその分次がんばります!)
何分シロートなので稚拙な文章しか書けませんが暖かい目で、気軽に読んでいただけると嬉しいです。
(; ・`д・´)
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前回
「俺にもよくしてくれたあのじーさん亡くなったのか……」
大地は天を仰いだ。
「そのじーちゃんが言っていたんだよ。夢うつつに甲子園で洋一が投げる所を見てみたいって」
「それで俺の足を踏んだのか?」
「じーちゃんには時間がなかった。だからあの時、俺は悪魔に魂を売ったんだよ」
#43
『ツーアウトか……。俺に大地の球が打てるだろうか?』
『打てませんよ』
『誰だ?』
『私の名前はフィレンチェ。ワタシは君の味方です』
「洋一? 何だよその手?」
白いベッドからはみ出した洋一の手は真っ白だった。
「大地にも見えるのか? 言ったろ。悪魔に魂を売ったって。後は大地を殺すだけだなんだ」
つづく