一人でもインフル

The following two tabs change content below.

みのむしクリップ

主に電気関係で仕事をしてきたけれど、気が付いたとき、日本の電機の会社ってほとんどなくなっていた......... そんな需要のない今を 日々生きています。

最新記事 by みのむしクリップ (全て見る)

先週末にインフルエンザA型にかかった。
『体、だるいな』
と思っていたら、水曜日の夜に熱が出始め、木曜日は38.5℃を越えてきた。
やばい。動けねー。
スプラトゥーン3で『吸引された』ぐらい動けなくなった。
でも、自力で治ることはできないし、
医者に行って抗ウイルス薬もらわないと消えてしまう。

しかたがないので、夕方に予約した病院に出向く。
「高い薬と安い薬、どちらにしますか?」
いろいろステップが進んでいった後に出された選択肢が、それだった。
・タミフルと吸引式(イナビル)が安い薬
・ゾフルーザが高い薬
らしい。
そんな聞き方されたら、
『高い方が効きやすい感じがするけど、安い選択肢しかないじゃん』
ってなる。それを見越しての質問かもしれない。
毎日飲むのは嫌だし、サクッと直したい。
「吸引式(安い方)でお願いします。」

ちなみに、後で調べたら、薬価的には安い方が5000円台で、高い方が1万円台。
三割負担だと、高い方でも3000円なので、それでも良かったかもしれないけれど、1500円は2回分の食費に値する。
よくよく考えたら、妥当な選択ではあった。
高い薬は何が違うのかというと、
細胞内でウィルスをコピーして大量生産するのに必要なたんぱく質を阻害して、
ウィルスの増殖を押さえる薬。
吸引式(イナビル)は、細胞内の増殖は防げず、増産したウィルスが
ほかの細胞に映るときに抗体で捕まえて拡散を押さえる薬、と、
新薬の方が治りが速い気はする。
飲み薬だし、扱いが簡単。
でも、飲み薬だから、飲むと小腸から吸収された一部は肝臓で分解されるので、
体重が80Kgを越える人は、目安して2倍飲まないと効かないらしい。
体に悪そうだ。

そうして、週末に『一体、引きこもりがどこで感染したというのだろう』と、感染経路を考えつつ、スプラのYoutubeを見ていたら、youtuberがファンの質問に答えるコーナーがあって、
「無人島に何を持っていくか? …..ああ、これ私はいつも答えが決まってるんですよ。帰りのチケット。」
って、答えてた。
!!!!!!!!! 気が付かなかった!!!!!!!
答えが帰りのチケットというに驚いたが、『無人島』と聞かれで、『脱出不能の孤島』と勝手に判断している自分の存在に驚いた。

たいてい、「無人島に行くとしたら、何を持っていく?」
という質問。帰れないとは言っていない。
ただ無人島に行くだけ。
それって普通のことで、神奈川/横須賀の猿島、瀬戸内海に無数にある無人島群にちょっと釣りに行くとか、バーベキューに行くとか、そんな普通の話を聞いているのだ。
なんで、自分で勝手に『行ったら帰れない』と思い込んでいたのだろうか。
映画や物語の無人島が持つシチュエーションが、そういった帰れない状況なので、刷り込みが入って勝手に思い込んでいた。
無人島に行くのに、ナイフとか、着火具とか不要。ただ、楽しむものを持っていけばイイじゃん。
たまには風邪もひいて見るものだ。
新しい発見がある。が、
同時に悲しいことも。
スプラ3で金モデを使ってAまでごり押しできたけど、射程の関係で相手が普通だと大体負けてしまう。
武器を見直さないとA+にいけないし、それにはエイムを練習することも必要。
で、何かいいかなと、スプラ2の時によく使っていたジェッカスを練習していたら、ユーチューバーが、
「今日はジェッカスを使っていきます。これって、ギャグな武器で使っている人は少ないと思いますが、スプラ3でさらに虐待化したので、選択肢にも入らない武器・・・」
という触れ込みで、敵をパシュパシュ倒していくのですが、
『カス武器??』
まじか、ジェッカスを信じてきたのに!!!
たしかに、『金モデ』、『ジェッカス』のダブル頭おかしい選択で生きてきた世界は、間違っていたのですか!!!という問いはあるけれど、ズバリ言わなくても。
そして、『うまいやつは、所詮、どの武器を使ってもうまい』って現実を見せるなよ。
もう、ダメージがデカすぎる。

週末のフェスにむけて、しばらく無人島にでも籠って精神静養に努めたい。
無人島ならインフルも感染しなかっただろうか???
だけど、日本の無人島って、簡単にアマゾンが来てしまいそうな気もする。
もう今年のバレンタインが通過しようとしているし、時を急ぐハッピーライフ勢に今年も置いて行かれそうな予感しかしない。

引きこもるなら、土の中かかな??

スポンサーリンク