宇宙世紀の軌跡 -14 -RX78-2 ガンダム逝きまーす!!

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みのむしクリップ

主に電気関係で仕事をしてきたけれど、気が付いたとき、日本の電機の会社ってほとんどなくなっていた......... そんな需要のない今を 日々生きています。

<前回までのあらすじ>
ボールの搭乗員はまだ未定だ。
人材確保はいつの世も悩ましい課題。
ボールの増加装備もままならないまま、新規導入のジム改の開発も行わなくてはいけなくなった。
しかも、すでに1年が経過している。
こんな進捗で連邦は勝てるのか?
———————————

新機種導入はジム改だけれども、まだ部品調達段階のまま、Warehouse(ウエアハウス:倉庫)に眠ったままだ。
まだ、アッセンブル段階に入っていない。
急がないと、このままでは終戦を迎えてしまう。
まあ、ジム改のメインの出現は一年戦争後だけどな。

そんな折、情報屋からRX-78の派生リリースがあると言う連絡が入った。
しかも、RX-78-2らしい。
「マジか、そんなうまい話、ガゼじゃないのか?」
「疑うなら、新横浜のビックカメラ9Fに行ってみるといい。」
そう情報屋は言い残して、新横の駅に行ってしまった。
この上にRX-78-2が!!
行ってみるしかない。
エレベーターで9Fのプラモ売り場に行くと、あるではないか。
RX-78-2が!!!
それも、食玩のように袋売りがたくさん!!!
箱ではないのだよ、箱では。
「ガンプラと性能が違いすぎる。」
そう思いはしたものの食玩・・・もとい、ガンダムのエントリーモデル480円を2体新規導入した。
これで、連邦は勝てる。

早速、組み立てて見ると、一つの板が4ブロックに別れていて、折って分けることも出来る。
分割して机に並べれば作業しやすい。
一つの部位が4つ程度のパーツで構成されるので、作りやすい。
部位をつくって、最後に合体って構成で出来る。
[写真]
確かにエントリーモデル、初めてでも安心設計だ。
右手、左手、足なんかは組んだ後にポストイットで『右』『左』って書いておいた方が良いかな。
関節の向きから、間違えないとは思うけど、はじめから作業場の右に置く、左に置くとか区分けしておけば、気持ちよく完成できる。
で、すぐに完成だ・・・・いや、なんとなく休み休みやってしまい、一週間程度かかっていますが・・・。
多分、普通に正常な精神状態なら、素人さんでも30分から1時間で終わる。

色分けは、パーツの区分けで行われているから、すごいことだ。
本来なら、『たいやき』の型と同じように、裏表の輪郭があれば、そこに色を塗って模型は作られるけれど、色をパーツで区分けるのは大変な事だ。
ガンダムの[赤]、[白]、[黄色]がしっかりと区分けされている。
赤、白、黄色って・・・なんかチューリップの様な色だけど、とにかく完成だ。

完成すると、何か、頭と腕がスケール的に小さい気がする。
初代ガンダムはもっと胴長、頭でっかちの強靱さがあった。
コアファイターがある『おなか』は固定だし、体の半分が足、というスタイルの良い機体ではない。
いつの間にこんなにスタイルが良くなったのだろう。
これも進化なのだろう。
ニュータイプの革新を受け入れないといけないわけだ。
よし、次なる作業に入ろう。

ところで、
ニート株式会社支部にも 第一次模型部が誕生し、いつの間にか第二次模型部にシフトしていた。
メンバーの都合で離れたひともいた。
立ち上がり始まりの過程だけに残念でも有り、ショックが大きい出来事だった。
状況は日々変化するので、仕方がない。
戦友の戦死は、こんな感じかな・・・と感じつつ、連邦の明日のため、今日もボールを磨く。

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