平成のプレミアムな週末へ

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みのむしクリップ

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主に電気関係で仕事をしてきたけれど、気が付いたとき、日本の電機の会社ってほとんどなくなっていた......... そんな需要のない今を 日々生きています。

平成最後の大事件って、プレミアム・フライディーじゃないかな。
事件じゃないけどね。
事件は大抵忘れ去られるから、日本中が知っていて、あっさり忘れられたものといえば、これだと思う。
プレミアム・・・・。フライデー。
ただのフライデーでは無い。「はな金」をいっそう神々しく表現した金曜日の中でも特別な金曜日。
「スーパームーン」のような特別さだ。
何がプレミアムかって・・・それは政府のお墨付きがあるかないか。
「花の金曜日」と違い、政府が創造した言葉。
「プレミアム・フライデー」
でも今時のお父さんは、帰ってすぐ寝たい。
週末に飲み歩くなんて事はしない。
会社単位の飲み会って、減っていると思う。
仕事の作業が集団で何かを行うと言う形式から、個人個人の成果重視になってきたし、仕事自体も大きな案件は、日本では多く行われなくなっていると思う。
それは、例えばビルを作る案件が減ったとかではなく、ちょっとした案件なら一人ですべて完結してしまうように電子化されている為だと思う。
例えば、保険の手続きも、契約者の家に行き、タブレットから項目をチェックして、基本データを入力し、仮契約書をその場で印刷しておいていくと言う事まで行える。
電子化された契約書は別な人が管理して、本契約書を郵送するように人同士がやりとりすることが減ったので、チームワークというグループを感じる事なく、作業が進んでいく。
これは悪いことではなく、よいこと。
その分、関係が強い家族との時間を増やすことが出来る様になったと思う。
プレミアムフライデーも、同僚よりは家族の為に消費される。
だから、
プレミアムな金曜日の狙いと、誰が得をするのか、政府の狙いがよく解らない。
サラリーマンのお父さんが帰宅が早まったので、一番得した感じがする。

ただ、この制度、今はどうなんだろう。
やっている会社はあるのかな。大手はやっているのかもしれない。
平成最後の事だったけど、平成最後はそんなに何も無く、令和が始まった気がする。これも悪いことでは無く、良いこと。
混乱が無く、物事が進んでいる と、いうことだから。
プレミアムフライディーは、行政側が未だに飲み歩いてうさ晴らしをすると言う時代感から抜け出せていない人達が作ったのかもしれない。
男が、ただ会社に働きに出ていれば良いという時代ではなく、家庭の手伝いをシェアする時代で、ネットのコミュニティなどと関係してる人は、仕事以外の人と関係を多く持っている人も多い。
人の関わり方や好奇心が変化していることに、行政の人達が気がつかない、そういう不整合を見ている感じがする。
一方、会社の経営者は、自分の奴隷の労働時間を極限まで引き上げようとしてるのに、一番忙しい月末の週末に政府がよく解らない制度を勧めても採用がされにくい。
この制度の取り決めには、多分ヨーロッパの動向とかがあり、それに合わせようとしているのかもしれない。
社会で、金曜日が半日になっても、慣れるのは速い。
今回の新型コロナウィルスで、会社は割りと柔軟に対応していた。
しかもプレミアムフライデーは、会社勤めのサラリーマンを中心に実施されやすいのだから、労働側の方に有利に見える働きがけをすれば良いと思う。

今回の新型コロナウィルスで、テレワークを導入する会社が増えるので、「プレミアムな金曜」は完全に消えるかもしれない。
テレワークによって、オフィスに関わる諸経費が削減できる事を知ったからだ。
文房具、コピー、冷暖房、自販機、トイレ、設備投資の削減は大きい。
何せネットワークは個人持ちで使ってもらえる可能性があるからだ。
動画配信サイトは、自分達でユーザーのネットワークのインフラを維持しない。
通信が出来るかどうか、通信障害のクレームは、ユーザーの責任で、その部分の費用を大幅に削減できる。
かつてのケーブルテレビに比べたら、配信にかかるコストは大幅に削減できる。
これらのコストが圧縮できるテレワークには、一気に傾いてしまいそうだ。
オフィスに自分の席が無くなる寂しさを平成の人間は感じるかもしれない。

電話や登記先の住所を貸してくれるバーチャルオフィスサービスもある時代、「プレミアムフライデー」から「毎日がプレミアム」へのシフトが早いかも。
その内、Zoomを使ったバーチャルオフィスで
「この会社はお茶も出ないのか。」
って、ことになるかもしれない。

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