オリジナル小説 タイトル「君の魂をください」#5

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tonn

初めまして、NEET株式会社取締役tonnです。 僕もブログが書きたい!という事で時々、約三~十行小説を書くことにしました。(書いてほしい行数をコメントして頂ければその分次がんばります!) 何分シロートなので稚拙な文章しか書けませんが暖かい目で、気軽に読んでいただけると嬉しいです。 (; ・`д・´)

前回

今、僕と横断歩道でぶつかった男は仕事帰りの会社員だろう。

その男は無言で睨んできたが僕はイラッとはしなかった。

それより確かに聞こえた、男の心の声が。

「(何ボーっとしてるんだよ。カスが)」

これが僕が選んだ悪魔の力である。

#5

僕は病院に入っていった。

「母さん。今日も来ちゃったよ」

「……。(……)」

「今日さぁ、学校でテストがあったんだけど僕だけ満点だったんだ」

「……。(……)」

「凄いでしょ」

「……。(……)」

「母さん。何か言ってよ」

「……。(……)」

つづく

2018/ 5/18 18:55

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