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2018年3月25日、お台場にて行われた「リアルカイジGP」予選、NEET株式会社メンバー数名と共に参加してきました。
結論から書きます。
この企画、漫画「カイジ」的な世界観を味わえるようなイベントかと思い参加してみたのですが、
実際のところ
“1億円をエサに一般人を釣って、広告代理店業界的な罰ゲーム大会をやってみた”
という感じのなかなか興味深い企画でした。
ゲーム内容の詳細は別記事の
にてご確認ください。
ゲーム内容をご覧になるとわかるとおり、カイジっぽいかどうかは別として”純粋なチャレンジ”的なゲームは3分の1くらい。
残りは広告代理店業界の輩が喜びそうな“セクハラ＆パワハラ的な要素を含んだゲーム”もしくは“合格したけりゃ金払え的なゲーム”です。
「最近のテレビは”規制”ばかりでつまらなくなった」という方々は、最近のテレビでは見られない過激で面白いゲームと感じるかもしれませんが、個人的な感想として”ギャラを貰って納得してやってるタレント”だけを使ってやるならともかく”1億というエサに煽られた射幸心によって集められた素人達”にやらせる企画では無いなと感じました。
恐らくほとんどの一般参加者は、この“1億円を貰える確率”が表面的に見える確率よりもずっと低いという“業界のお約束”に気付いてもいないでしょう。
…ここまでの感じだと「”とても下品な企画“だったなぁ」で終わってしまいますが、実はこの話さらに続きがあります。
自分が実際に現場で見た情報や、他の方がSNS等で提供している情報を含めて考えると、
実は、この企画
“1億というエサに煽られた射幸心によって集められた素人達”にセクハラ＆パワハラ的な要素を含んだゲームをやらせる企画
ではなく、
“ギャラを貰って納得してやってるタレント”だけを使いセクハラ＆パワハラ的な要素を含んだゲームをやらせる企画
という非常に良心的（）な番組である可能性が出てきました。
・公式ツイートのコメント欄に寄せられた参加者の声
群がった中から1人選ぶ方式ってもう少しやり方考えてください。会場の8割以上の大多数が一回も挑戦すらできず納得感ある人ほとんどいないと思う。一方で有名人とかプチタレントが何回も指名され不平等すぎ。特に山本圭一とか言う奴が皆挑戦したいのに押しのけてしつこく出しゃばり本当うっとおしかった
— ナンジャ (@tsuratan536) March 25, 2018
一度もゲームに参加できませんでした
かなりの人数が一戦もできず終わったようなので流石に酷いのではないでしょうか
またやるなら全員参加できる方式にすべき— バトルヒーター@リアルカイジGP出場 (@battleheater) March 25, 2018
ウチの女房も、バット折りで、後ろからスタッフが連れてきた人を指名したのを何人も見たと言ってました。
— いなりん (@P2DLOXtxhUG7Cc5) March 26, 2018
ワッキーさん俺は見てたから誰が一番か知っていると発言した。馬鹿にしてるの？2番ステージで芸能人が眉毛で半数上がった、先着がいきなり無効になり指命制にwスタッフは押すなと下見組には激怒、そりゃ下見組でグループ作られてるから、半数芸能関係上げてもあやういもんね。
— アンパンマン (@pMybbpdrBywZFTb) March 25, 2018
どうやらこのように一般の参加者達が、これらの下品なゲームにうっかり参加してしまわないように配慮がされているようです。
スタッフ達はタレントやモデル・その他関係者＝言わばプロの人達のみを選別し、一般参加者は いくら派手な格好でアピールしようが最前列に並ぼうが、ゲーム参加者として選ばれる事は無いので安心です☆
それでもどうしても参加したい一般参加者の皆さんには、”サイコロ”や”古今東西”等の健全なゲームであれば“1万円～5万円を払う”事で参加するチャンスが残されています。非常に良心的（）ですね☆
しかもこの企画、素晴らしい事に予選終了時まで脱落者がほとんど出ないシステムになっています。
—
出場者は、推定1500人くらい（？）
出場者には、☆×3個が与えられる。
出場者1500人に対して、平均合格者5～10名くらいのゲームが行われ、合格すると予選突破。失格すると1～3個の☆が没収される。（3個没収は終盤の2ゲームのみ）
合格率は平均で8割くらい。
先着順で合格者枠が埋まるとゲーム終了。
なので、実際に挑戦できるのは1ゲームあたり10名前後
—
☆3個没収の終盤2ゲーム以外は、失格しても☆が1～2個残るので即退場はほとんど無し。
なので、合格者の勝ち抜け以外ほぼ母数が減る要素が無い状況。
実際に勝ち抜ける人の多くは芸能人や各種関係者なので、一般参加者はほぼ予選の最後まで“当りの無い参加権抽選”を楽しむ事が可能です。
制作側は、この仕組みによりどのゲームにも人が殺到して盛り上がっている感をエキストラを使わずに最後まで演出する事ができます。
きっとそのエキストラに回すはずの予算をプロの芸能人の出演料に割り当てて素晴らしい番組を作る努力をしているんでしょうね。
SNSを検索すると、参加した一般の方のこの企画に対する感想が多く投稿されているようです。
生放送で見てました酷いです八百長枠が、グラビアアイドルです！←こいつらは選別されて大体成功になる
AbemaTVの『リアルカイジGP』のゲーム内容がめちゃくちゃと話題に 「婚姻… #niconews https://t.co/KAxLm94hqn
— 緑の狸 (@29U7FiID2iRWZSN) March 26, 2018
リアルカイジ見たけどどこがカイジなんだこれ？
挙手性で司会が適当なやつ選んで何かをチャレンジさせるだけの良くあるバラエティー番組じゃん
司会が恣意的に選ぶから公平感がない
アベマスタッフには兵藤会長の名言を聞かせてやりたい#リアルカイジGP pic.twitter.com/YbflflfAVv— リュカ (@ryuka_evergreen) March 26, 2018
AbemaTV「リアルカイジGP」で3番目に予選通過した人は、
色々なテレビ番組のインタビューに出ているエキストラです！これはヤラセです！ pic.twitter.com/vsCdgw9dTN
— Yui_Aoi (@Yui_Aoi47) March 25, 2018
半数以上の参加者が一度もゲームに参加できず、8時間人がやってるのを見てるだけの期待はずれのクソ企画でした
これから参加する方はお気を付けください#リアルカイジGP https://t.co/67jA2o5U18— バトルヒーター@リアルカイジGP出場 (@battleheater) March 25, 2018
#リアルカイジGP ミッションの酷さばっかり拡散してるけど、真のクソさは、敗北のチャンスさえも与えられない、参加者の９割は何もできない虚無だった事だからな。原作カイジは、債務者同士で戦ってる、優しい世界だったのだ。アベマのリアルカイジはマンガより醜悪な茶番。参加者は傍観者、道化。
— くみちす (@ahoaho1313) March 25, 2018
リアルカイジなんだが
ぶっちゃけカイジほとんど関係ないゲームばかりだった。
頭を使って勝つ要素がマジで皆無で
ほとんどが悪乗りした度胸試し。
一番おかしかったのはゲーム参加する条件が早いもん順とかいうクソ運ゲーなところで、八時間いて一つのゲームも参加できない人が半分以上
なんか残念— ＊ (@fxxkinass) March 25, 2018
某匿名掲示板でも話題になっているようですね。
http://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1521967111/
リアルカイジGPのスポンサー企業の方も是非一度これらの情報に目を通して、素晴らしい番組作りに貢献して頂ける事を祈ります☆
【参考】
関連記事
東京予選会場の様子。
https://www.youtube.com/watch?v=CGuYtnYXZf8
https://www.youtube.com/watch?v=ct2fh5sI1Xs
運営が、撮影やネット拡散推奨していたので垂れ流し配信してました。
胸ポケットに入れてほったらかしで回してたのでかなり見苦しいです。
大阪予選や第二回の参考になれば幸いです☆
コメント
ほんとこれ
バット折りの女性 成功者の大半がグラドルや芸人の卵、折れるバットと折れないバットを上手く使い分けていた
細川たかしカットの女性も、やります！って言わされている感じ
カットしている時の顔は泣きそうだったよ
吉本案件なので、一般人を馬鹿にして
結局最後は関係者が優勝でしょう
一般応募者にはゲーム参加させたくないが、画面の迫力を出す為に”無給で動かせるエキストラ的人員”として撮影終了までコキ使いたいというのが運営側の意図だったんじゃないかと思います。