「忙しい」は、計画的??

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みのむしクリップ

主に電気関係で仕事をしてきたけれど、気が付いたとき、日本の電機の会社ってほとんどなくなっていた......... そんな需要のない今を 日々生きています。

新型コロナウィルスのインド株が迫っている。
国民の8割がワクチン接種をしているイスラエルでも、インド株の感染者が100人を超えたらしい。10人程度に押さえられていた感染者数が、2ヶ月前の記録と同じになったとか。
日本では、まだワクチン摂取率が2割程度なのにイスラエルはすごいな。
日本は島国で、感染に対して地形的な優位性は多少あるにしても、ワクチン接種がコロナウィルス収拾の課題になっているのが現状なので、早めの対処が急がれる。

どこの国も外国から入手しないといけない状況だったと思う。
管理方法など運用上の準備も必要だ。
どこの国も淡々と出来る範囲でこなしていった。
日本は、ワクチンが始まる前に
「この注射器を使えば、5回の所を6回打てる。」
なんか、そんな話題があった気がする。
その注射器は、十分に供給されているのだろうか。
その後の情報を あまり聞かない。
回数よりも、保存の方法や運用のトラブルが導入当初に続いた。
そう言う報道の方が多い。
一日に3回打ったお年寄りまでいる。
優先順位としては、『日々、淡々とこなしていけるルール』が一番先かとも思う。
ごく普通の方法を確実に進めることが出来ないといけない。

東京都知事が体調を崩したらしい。
緊急事態宣言の解除を行ったばかり。
感染者数の増減が微妙。
東京オリンピックの開催。
仕事が集中しすぎだと思う。
コロナ対策は特定の部署に完全分割して、小池氏が出てこなくても良かったのでは無いかと思う。
思えば、東日本地震の時の対応も、首相に集中していた。
作業としては分散していたと思うけれど、もっと頭の方から、分けた方が良いかと思う。
1人に集中すると、判断や対応が遅れることにもつながる。
コロナは、別な特別の機関が選任して、市町村事の対応では無く、日本全域での対応が出来た方が良いと思う。
県境はあっても、その県境に人の行動をさえぎる物はない。
国単位で対応するべきだし、対応する範囲も県の境界じゃないと思う。
行政上仕方が無いけど、県単で処理されるのは多い。
「高速の覆面は、隣の県までは追ってこない。」
そんな都市伝説級の噂も聞く。
日本って境目がないけど、仕方が無いのかな・・・。

地震、洪水、流行性感冒、10年ぐらいの間に何度かそういう事態があったけれど、常に対応のまずさが指摘されている。
その都度、改善はされているけれど、やっぱり根本的に見直さないといけないんだと思う。
「400年治水工事を続けてまだ終わらない。しなくて良いんじゃないですか。」
そう議論された後に、自然災害は来る。
しかも、犠牲者も出る。
緊急時の対応は、緊急時に最適な人材を増強して補助する体制で進まないと早い解決は望めない。
緊急時だからこそ、通常の数倍の速度で処理する必要が有るし、緊急時だからこそ、物が不足して順当に作業が進まない。
予定していた人員も、被災の対象者でもあるので、予定通りに人は集まらない。

東海や関東で大地震が起こった時の災害の試算がされている中で、行政側の人員増強を忘れていないか、コロナやオリンピックの対応でちょっと不安に感じる。
ここで、大規模な災害が起きたら、どうなるのか不安も大きい。

通常時、ギリギリの体制だと、非常時に一気に瓦解する。
コスト削減とか、最近はギリギリまで無駄を削る社会なので、非常時には破綻しやすく、どこも条件が同じなので、助けてもらうチャンスも少ない。
変化に対応していこうって経済指南本が多いのに、変化に対応できない体制って、どうかと思う。
平常時が永遠に続くとか、計画的な変化なら、コスト削減は出来るけど、突然の変化にはそれなりの準備が必要になる。
経済本の多くが指南しているのは、予定していない変化に対しての話。
しかし、同時に自然界のアリの話が良く出るけれど、
・優秀なアリ 2割、
・なんとなく真面目な普通のアリ 6割、
・怠け者のアリ 2割。

この怠け者のアリ 2割を首にしろ!!! 経費節減だ。
ってのが、経済本の理論だ。

そもそも、
妥協を許さない弱肉強食の自然界が、2割のアリの存在を許しておく訳がない。
その後の研究で、この2割は他の業務を柔軟に手伝うことが知られていたり、作業はローテーションで変わるらしく、2割の暇なアリの役割は、順繰り行われることが判っている。
つまり、誰しも怠け者のアリだった期間を経験するわけだ。
自然界の方が良く出来ている。
そうやって、何かが起こったときの対応に備えているし、食糧確保(資金確保)もその人件費を含めて運用されている。

「忙しい」って状況は、ある意味「計画的」と同意語。
「計画通りに忙しい」って話しだ。
仕事がいっぱいあるってことじゃない。
計画は、個人の能力が関係するから、うまく出来た時は、「たまたま」、「偶然」だったりして、ちっとも予定通りじゃない場合もある。
予定では、
「忙しくて、作業が進まず、遅れて、破綻。」
これがはじめに計画した内容だったりする。
だから、大抵、破綻する。

行政も税金の無駄遣いと言われるので、削減するのは良いけれど、個人の無理につながる削減は避けた方が良いと思う。柔軟に対応できる準備が出来ていないことになる。
・・・ウサギ的に自由に生きたい・・・
でも、 ウサギにも言い分はあると思う。
ピーター・ラビットは、オヤジを肉のパイにされたけど、その人間とバトルっている。なんともメンタルが強いヤツだ。
どんな事象にも柔軟に対応する。
そういえば、今月はピーターってヤツから、詐欺電があったな。

[ピーターラビット2 始まるよ。]

[そして、たまにしばかれる・・・]

カツアゲと言われるけど、ボタンつけている母の姿。

ピーラビの話はとりあえず置いておいて、

とにかく、だ。
社会には、いざという時に「本気」になれる人材が必要で、そう言う人材がニー株に集まると良いかなと思う。
「いつか、本気出す!!」という方は、ニー株へ。
ENDは、6/30 だよ。

取ってつけたように、いきなりすぎたかな・・・

https://entry2021.neet.co.jp

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