[ルールについて] 識学とのコラボ vol.4

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みのむしクリップ

主に電気関係で仕事をしてきたけれど、気が付いたとき、日本の電機の会社ってほとんどなくなっていた......... そんな需要のない今を 日々生きています。

ブログは「識学」との戦いを緩く、偏った表現でつづっていくので、情報には間違いが多いことをあらかじめお伝えすると共に、理解をお願い致します。
正確な情報は、NEET株式会社 HPへ。


■ルール
ルールがある方が自由ではないのか? という話が出る。
ニー株ではよく言われる、多様性。 = 枠が無いと言う事か?
人は、自由を求めるが、自由とは何か。

学校にはルールがあるけれど、その中で学生は自由に生活している。
先生もたいていの場合、何も言わない。
幼稚園には、制限と言う物はない。
幼児に制限を説明するのは無理な話しだ。
しかし、保母さんは、『xxxをしてはいけない』、『xxxをやっちゃダメ』と子供達の監視に忙しい。
子供達を自由に遊ばせているけれど、それには行動範囲をかなりの制約して、檻のような環境で監視する必要が有る。
それが、自由によるデットロックで、どこまでも自由だからこそ、互いの活動範囲はぶつからないように、話し合いによる『個別調整』をしていく必要が出る。
その場合、個人の行動範囲は、かなり限定されてしまう。
それは、子供と学生、社会人の様に個々の人に対する制約を決めることになるからだ。
逆に、目的の為にルールで制限をつけると、その範囲については互いに守られる範囲なので、意識する事から解放され、他のことで自由に活動ができ、作業がしやすくなる。
実際、幼稚園より高校生の方が先生は多くの生徒を見る事が出来、行動も円滑だ。
これは高校生が最低限のルールを守る前提で動いているからだ。

リベラルという名の自由は、多様性を尊重する「リベラル」と「権力からの自由」という意味合いがあるが、社会的なルールを何も持たない無秩序ではない。
自由と無秩序は別ということなんだと思う。

『ティファニーで朝食を』の最後のシーンで、
「自由を求めるが故に、自分の選択の範囲を狭めていく。」
という言葉。
映画の中では、自由 = 逃げ  と言う図式だったけれど、決め事から逃げることで、その決まりの範囲が選択ができなくなると言う話。
決めないから、境界が曖昧になって、結局、広い範囲に禁則がかかるという例だと思う。

■認知期が違っていた点
[決めるルールは、階者の事業目的と関係が無い。]
目的達成の一要素としてのルールを決めることだけでは無かった。

ルールで決めることは、何でもかまわない。
会社の統制がとれるラインを決めるというのが狙いみたいだ。
そのため、ちゃんと出来ているかどうかを判断しやすいルールでないといけない。
ふるい分けというか、今時期だとヘルパーT細胞というか、決めたルールを守る意識と、守れないと消える(消される)という効果を持つ恐ろしい仕組みだ。
なるほど。

アメリカは、これを実線しているのかもしれない。
国旗の元に忠誠を誓う。
アメリカ人である最低ラインがこの誓いで、
識学の行動理論に近い。

結局、規律が守れないと会社に残れないことになるので、スローライフを求めて生活している場合は、アウトローとして排除されてしまう。
『美味しんぼ』の山岡士郎は識学的な観点ではNG。
仕事が出来る人 = 個人プレーで行動力がある っていうことではないらしい。
行動力は大事みたいだけど。
そう言う行動は、会社の機能をいずれ低下させてしまう。
確か、『美味しんぼ』は、会社の創業何十周年記念の企画だったはずだけど、あれこれ探し求めるうち、「満足する形に」とか決め事を変えてしまい、それは守れなかったんじゃなかったかな。
最悪じゃん。って事です。
目的が全く果たせていない。

しかし、学生の面接や転職とかでは、「とんがった個性」や「ずば抜けた才能」を集めている印象を見かけるが、本来の採用は識学的で、そこに認識のずれがあり、特殊な才能は全く需要が無いのかもしれない。
現実社会がどうなのか、わからない所ではある。
少数精鋭は、統制力重視なのかもしれない。

ニー株の場合は、
まずは一つの目的と業務を決めることだろうな。
その目的を達成できる人員と確実に行う事が出来て、判定が明確なルールを決める。
いつ行うか、どう行うか。
それを完全に行ことから、はじめていくことだ。
これが基本とのこと。
目的は、ぶれてはいけない。

でも社会の多くの場合、結構ぶれる。
「今なら、東京-札幌便のすべての便で、2名を無料にします。」
と言う企画が消費税が増税された時にあったけど、同じ時期に、
「消費税5%据え置きキャンペーン」
と、8%の消費税が3%を負担するというドラッグストアがあった。
企業として、どっちがサービスしているかと言えば、明らかにドラッグストアだ。
札幌便は大抵いっぱいに乗っている。
200人乗ったとして、2人タダって、1%のサービスに過ぎない。
でもね、そっちの方がばかうけする。
行動経済学と言うらしいが、人は結構間違えて行動する。
正すことは、まずそこからで、間違えないようにルールを守ろうと言う話でもある。

うーん、この話、純粋にルールだけのつもりが、大分ぶれた。

時刻表というルールが決まっているから、電車が来なくてもイライラせずに待つことが出来る。時間以外は来ないと判っているので、予定まで時間を自由に使える。

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