みのむしクリップ
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先週、こじゃれたキャンプ用品店をのぞいたら、なんだか人であふれていた。
特売らしく、殺気立ってる。
「敵じゃない、敵じゃないよぉ!!」
そう、僕は買い物に来たのではないことを主張する。
だって、デカいプラケースを必死で買おうとする人達に、
「こいつも狙っているのか??」
見たいな視線を向けられると、ストレスで死んでしまうじゃないか。
「後で運びに来ますから、キープしてください。」
そんな声も聞こえる。
どうやらその箱は、薪ストープを入れる箱として、一部に人気らしい。
買いながら、そんな事を言っているひとがいた。
やっぱり、キャンプと言ったら、『ファイヤー』。たき火だ。
でも、直火は禁止されている。でも、たき火をしたい。
そんな衝動を解消するべく、いろんなグッズが売られている。
薪ストープもそういうグッツなんだと思う。
ニー株で話しに上がるチタンスコップを紹介されたとき、なか様が
「ゆるキャンの影響で、今キャンプ人気。」
と言う話をしていたので調べてみると、作中の彼女たちは、結構な確率でたき火をしている。
なるほど、最近のファイヤーブームは、ここから来ているのも大きいかもしれない。でも、アルコールストーブやガス、ガソリンを使っていた世代??にすると、すすけたナベを洗いたくはないので、たき火での料理には抵抗がある。
あらかじめナベに洗剤塗っておくと、後からのスス取りが楽、とか、山形県の芋煮会の時に聞いたけど、結局、使わなくなったらしい。
準備には時間をかけたくないのが、人の心らしい。
芋煮会は河原でやるので、たき火は気軽に出来るけど、世の中そんなに自由では無い。たき火禁止はあり得るし、直火は御法度のところがほとんど。
専用の焚き火台が必要だ。
で、やっぱりおいらの持ち物は、安物買い衝動に走る。
お隣の自由の国、中国から届いた格安なコンロ、
2000円の小型たき火コンロを入手しました。
買って1年ほど、忘れていました。
燃やすものなら、たくさんある。
まずは、紙。
今回の課題は、
直火がダメなところで、どのぐらい地面にインパクトを与えず、使用する事が出来るかと言う点なので、
[燃焼中に触ってみました]
以外と熱くない。
軽くてコンパクト。地面にインパクトがない。
ナベをのせても平気ぐらいの耐荷重もある。
でも、大きな木は入れられないし、炭を入れて温度が高くなっても大丈夫なのか判らないし、なんとなく松ぼっくりとか、落ち葉、小枝、そのぐらいのモノしか使えない気がしてきた。
取りあえずは、たき火を楽しむだけのグッツって感じがする。
水を湧かすなら、アルコールストープの方が早くてお手軽だと思う。
燃料の問題は有るけれど。
問題の燃えかすの灰は、どのぐらい下に落ちるのかな。
最終的には灰はすべて捨てて帰りたい。
土の中に埋めたいところだけど、灰や燃えかすは、きちんと消火して一般ゴミとして出すのが正しいらしい。
後片付けは、手間がかかる。