なぜ、Ryzen7 3700Xにしたの?

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夜桜 なのです。 バーチャル女の子をしてるなの。 陸上自衛隊卒のレトルトカレー評論家 高校生の時にフルアセンブラでウィルスを作って、他人に渡したものの、児童相談所に通報されなかったという経歴があるの。 返せなくなった211億円のバーチャル借金があるの。ぐすぐす;; 取締役ブログ事業部部長、音楽事業部部長、IT業務部部長 etc...

Ryzen7 3700X

Ryzen 7 3700Xにしたのは、カレーサイトで高解像度かつ超高圧縮の画像が必要となったためです。

そのおかげで、サイトの更新にかかる時間が異常なほどかかってしまったためです。

あわせて電源ユニットの劣化によってPC (仮想マシン内に画像ビルドサーバーあり)が不安定になり、それが場合によってはファイルの破損という事態にも起きてしまったためです。
(オリジナルファイルは所持しているので、ファイルシステムを検査し、該当ファイルを再ビルドすれば修復できました)

あとは、限定的ながらDDR4-3200 メモリを正式サポートしている所も大きいですし、
従来のRyzen7よりもL3キャッシュが倍増されている所もあります。

あとは、必要としている8コアの中で最もTDPが低いところもあります。

※以前もTDPが比較的低めなFX8300 TDP95Wを使用していました。

カレーサイトの目論見は?

これは真の目的です。

確かに商品紹介、レビューではあるのですが、基本的に冷やして食べておいしいかまずいか、ということしか書いていません。

その為に(新型コロナウイルスの災害時は別なのですが)一部の地域で国土においての災害

(巨大地震、大型台風等)が起きた時にも快適に閲覧できるようにするため、各種圧縮技術を用い、かつ、サイトを可能な限りシンプルにしています。

※まぁ、凝ったサイトを作れないのも理由ですが

無論このような時期になれば無料Wi-Fiも開放されるのですが、モバイル回線も無料Wi-Fiも大変混雑するため、サイトを閲覧することが困難になるため、本当にシンプルかつ超高圧縮した画像でサイトを作ることに心がけています。

そのために、できる限り閲覧する際にパケット量(今ではギガって言います)を少しでも削減させたりするために、画像処理もも非常に重く、かつ。おそらく世界最高峰といわれる高圧縮かつ低速度すぎるJPEG圧縮ツールを採用しています。

しかし、普段の時、高解像度で見てもらうには、その処理が非常に重すぎました。

そのため、10万円給付も一部利用したり、アンケートサイトで稼いだお金でパーツを買い集めて、改装したのです。

実際にカレーサイトのベースを開発したのは低速すぎる Raspberry Pi Moel2 (ARM 900MHz 4core)、実際に都度テストで閲覧しているスマホもMVNOの低速モード(200kbps)のまま放置しているものだけなんです。

実際に買ったパーツは以下のみです。

  • Ryzen7  3700X
  • DDR4-3200メモリ 16G×2
  • X570対応マザーボード
  • なんだか気が向いたので、NvNE SSD(高速化よりもシステムの基板上にストレージが欲しかった)
  • かなり古い形式の800W Platium電源(展示品)※これのみ中古
  • その他付随する周辺機器(USBメモリ、USBハブ等)

他のパーツはすべて流用しており、既に元のパーツはラクマで売却完了しました。

緊急を要するサーバーメンテナンスは、電源ユニットがかなり古かったのが一番の要因で
実際には電源ユニットの交換である程度改善されています。

公開されているCPUスペックで、速度比を調べてみました。

FX8320
3.5/3.8/4.0 2x4M 8M 125W
Pass 8020 CR15S 105 CR15M 716

FX8300
3.3/3.8/4.2 2x4M 8M 95W
????

Ryzen7 1700
3.0/3.7/3.75/3.2 8x512k 16M 65W
Pass 13777 CR15S 125 CR15M 1417
↑比 1.71 / 1.19 / 1.97倍

Ryzen7 2700
3.2/4.1 8x512k 16M 65W
Pass 15354 CR15S 164 CR15M 1535
↑比 1.14 / 1.31 / 1.08倍

Ryzen7 3700X
3.6/4.4 4M 16x512k 32M 65W
Pass 23907 CR15S 203 CR15M 2136
↑比 1.55 / 1.23 / 1.39倍
FX8320比 2.98 / 1.93 / 2.98倍

これで。もう十分ということで、改装にあたったわけです。

実際の画像ビルド

実際の画像ビルドは、Hyper-V配下のゲストOS FreeBSDで行っています。

AMD FX8300 が8core であることから、仮想コアを6に設定し、同時並列8で実行していました。

AMD Ryzen7 が 8core16threadであることから、仮想コアを14に設定し、同時並列最大16(通常時12、同時に走らせすぎるとメモリも消費しすぎるため)で実行しています。

画像の処理は軽快なようで、実際に何枚もオリジナルの4K画像から解像度変更したり、ある程度の高解像度を維持したまま加工したり、超圧縮をするとものすごく時間がかかり、
実際にスーパーコンピューターのリソースを借りたくなるぐらいの重さなんです。

画像圧縮に何百のアタックを行ってものすごく時間がかかってるいるわけですので、動画をMP4に再エンコードするほうのが短時間動画であればはるかに高速にエンコードできるのです。

まぁ、動画圧縮にものすごく時間がかかっているのは以下の理由です。

  • 1つのツールで何百ものアルゴリズムを実行して圧縮して、その中から最もサイズが小さいものを出力するため
  • mozjpegとguetzliを使用しているのですが、mozjpegは単一アルゴリズムですが、guetzliは確かに何百もののアルゴリズムを使用して、ほとんどがguetzliの圧縮率のが高いです。
    しかし、mozjpegを最新バージョンに再ビルドして実際に画像を全再ビルドしてみると、1%程度の割合でmozjpegのが圧縮率が高いことがありました。

また別の目論見もあった

Ryzen7 3700Xはシングルスレッドにも大幅な向上が見られているので
実際ブログに書いているExcelスプレッドシートをFreeBSD上で変換するとき
相当時間がかかります。(しかもシングルスレッド)

その速度向上にも貢献し、画像加工前の各種カテゴリに自動振り分けするスクリプトもシングルスレッドなので、その速度向上にも貢献しています。

※本当はかつて、これらの画像加工もシングルスレッドでした。しかし、make というコマンドで同時実行数のジョブ数が指定できるため、これによって疑似的なマルチスレッドを実現しているのにすぎないのです。普通ならプログラムとかそういうのをビルドするのに使うのですが、画像自動加工にも使えるんですね。

画像の全ビルド

ある時期高解像度化の為に、画像総ビルドを行いました。
毎日更新していましたし、そのおかげで画像の全ビルドを一時的に止めなければなりませんでした。

更新するときだけ設定にて全ビルドを停止し、それ以外の時間を全ビルドに割り当て、合計で4日程度かかりました。

しかしRyzen7 にして、システムも安定しているっぽいということで、画像全ビルドを行ってみたら、出かけている最中のわずか8時間以内に終わってしまいました。

これらの画像には80×80、横600、横1200の画像が含まれ、合計で約25000ファイルあります。

あまり関係ないのですが、実はホストPCにはあまりソフト入っていません

実はこのホストPCのWindows 10 対してソフトが入っていません。

今この記事を書いているノートPCのが遥かにソフトが入っています。

ホストPCでやるとしたら、TV見るかAbemaTVを見るぐらいしか今はないです。

実際入っているものとして

  • ブラウザ4種類 (Windows 10付属含む)
  • 2008年頃に作られたファイラーソフトの32bit版と64bit版
  • 特殊なアーカイブファイルを解凍するためのライブラリ
  • テレビが2つ(4チューナー)接続されているので、テレビ視聴アプリ2つ
  • Hyper-Vに関するコンポーネント
  • NFSに関するコンポーネント
  • UNIX Shellをリモート操作するためのTeraTerm
  • HDDが多数あるためHDDアクセスランプソフト
  • Hotkey ランチャー
  • 秀丸エディタ
  • 自動的に音量制御しないといけないので、拡張型音量制御ソフト

ぐらいなんです。

そしてこのPCではメールを使わないので、メールソフトも入っていません。

ゲームも飽きているので、ゲームはひとつも入っていません。
ただ気が向けばハンゲームをインストールするかもしれませんが。

ゲームの為にPS/2版のRealforce 89S 10th (30g)も繋がっているのに、
今やただの長持ちするキーボードとしてしか機能していません。

SkypeとかそういうのもこのPCではしないので入っていません。

無論 Officeも入っていません。
※カレーサイトはExcelで作られていますが、そのExcelはノートPCに入っています。

ただ、仮想マシンにはいろいろ入っており、それ相応にCPUに対して負荷がかかってしまうことがあるのです。

まぁ、動画エンコードすることもありますが。。。最近は作曲もしておらず、動画制作もしていません。

おかげさまでM2 SSDの500Gの容量が空きまくっています。書き込み寿命もあるのであまり使いたくないのもありますが。

あまり関係ないがカレーサイトにレトルトパウチが掲載されているの?

パッケージそのものがレトルトパウチであれば別ですが
箱に入ったレトルトカレーのレトルトパウチのほとんどがシンプル、もしくは真っ白けとかが多いのですが、一部にデザイン性に凝ったり、主張したいことがレトルパウチに書かれているためです。

その他、1つの商品の中に複数のものが入っていることがあり(2人前とか別添えスパイス等)があるため、それを掲載する目的でもあります。

だんだん話が離れてしまうのですが、冷蔵庫で冷やしたカレーは評価しないのですか?

致しません。ただ常温で食べた時から推定して、冷蔵庫で冷やしてもおいしいと思われるカレーを一部掲載していません。単に資金がないからだけです。

そもそも、温めたカレーの写真を掲載するのも後付け追加したのですが・・・・

その要領で冷蔵庫で冷やしたカレーの写真の掲載も技術的にはできるのですが、お金がないという理由だけで行いません。

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