技術部の壺の中 — Vol. 53 [科学の進歩の種]

The following two tabs change content below.
みのむしクリップ

みのむしクリップ

主に電気関係で仕事をしてきたけれど、気が付いたとき、日本の電機の会社ってほとんどなくなっていた......... そんな需要のない今を 日々生きています。

日本で今人気は、5才のおかっぱ娘、「チコちゃん」だ。
5才だけど、様々なことに疑念を持ち、様々なことに答える、
スーパー物知り娘でもある。
まあ、物知りだから疑問に思うハズだ。
4月に入った新入社員はもう言われているかもしれない。
「知らなかったら、知らないと聞け!!」 と、
知らないから、知らないことに気がつかないって真理を
人は知らない。
知っているから、その情報を足がかりに疑問を持つ。
理解が進むと、対する疑問も生まれる。
学生の時にはじめから数式に疑問は覚えないだろう。
習ってから、どういう意味なんだと考える。

一方、疑問から発する想像力は、別な方向で難しい。
例えば、竹取物語。
この物語は、竹と月と人が登場する話。
わずかこれだけの要素でありながら、竹から小人が現れて、
成長し求婚されて、月に帰った行くという話を想像したのか
とても疑問が大きい。
まず、竹の筒に入るほどの小人の概念。
いやなことかもしれないけれど、ひょっとしたら妊婦の
開腹を知っていたのかもしれない。
竹に入るぐらい小さな時から、人の形をしているから。
月に行くということについては、月が人がいける場所かも
しれないという知識がないと想像も出来ないと思う。
人がいけるという意味は、絵に描いた物では無く、
自分のいる地球と同じ天体があるという認識のこと。
西洋では、天井に描かれた絵ぐらいの認識なので、
竹取物語の想像力は、概念自体が超越した発想力。

この想像力から、月という天体を考え、月に行こうという
衝動や研究が進むと思う。
科学の根源には、想像力と疑問が必要だと思う。

そういえば、竹取物語って、すべてをよく分かっていない。
求婚された後の部分とか。
7人の内、天皇だけが本物をもって来て、後の人達は
偽物をもって来たとか。抵抗したけど、月勢力には
及ばず、かぐや姫を結婚直前に略奪されてしまうとか、
そんな感じ・・?・・?
今風になぞらえると、残りの6人の一人は偽物を
持ってこないで、正直に
「君を失いたくない気持ちは、変わらない。
でも、頑張ったけど、ダメだった。」
って、正直に言って、その誠意に好感をもたれて
正当にもって来た天皇とセカンドステージ、って
展開になるのかも。
・・・・そういえば、最近、似たような映画を見た気が。
プリンス・オブ・レジェンド
そうか、科学が進んでも、今でもそこは変わらない。

関連ブログ
技術部の壺の中 — Vol. 46 [ものづくりと品質]
技術部の壺の中 — Vol. 48 [品質-割り箸の場合]
技術部の壺の中 — Vol. 49 [品質-電球の場合]
技術部の壺の中 — Vol. 52 [品質-ガラスの場合]

スポンサーリンク