今までの日本経済について思う事

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Outerkey

代表取締役NEET株式会社
Outerkey(アウター・キー)です。代表取締役になりました。 仲間内からは、たいていアウターと呼ばれてます。 ゲーム開発やってます。今は主に縦STG作ってます。 その他に、ニー株非公式同人サークル「にーかぶ」の企画・運営、 「ゲーム配信企画部」での、マイクラ東京タワー建造計画の企画・運営、 ニー株の「デジタルゲーム事業部」にも参加しています。 いろいろ手を出してる所為で、どれも中途半端になりつつある。なんとかせねば・・ このブログでは、自分の活動記録を中心に、思ったことをいろいろ書いていく予定。

世の中には自然の法則というものがあると思う。

例えば、手に持ったりんごを放せば下に落ちる。緑の多い土地にはそれ相応の数の動物が生息する。

この法則は経済にだって適用できると思う。つまり、本来、供給できる生産量、輸送量というものがあって、その限界を超えると色々と無理が生じてくる。という法則だ。

しかし、その限界を、技術や制度をもって、無理やり突破させたのが今の日本経済ではないかと思う。本来供給できる以上の量を供給し、本来賄えないはずの需要を無理やり賄って来た。超高効率の労働形態を実現させ、しかもそれを基準として経済そのものを回してきた。

当然、反動は発生し、無理な制度の犠牲となるものが存在してきたと思う。例えば、高効率で質の高い仕事を、あえてアルバイトにやらせる事で、本来、もっと払うべき賃金を最低賃金で済ますというやり方。これがもはや、多くの企業で当たり前になってはいないだろうか?しかも、この基準を前提にして、経済が回っているものだから、アルバイトは文句を言わない、なぜなら、それが日本の基準で、それが当たり前だと思っているからだ・・。

もっとも、さすがに最近になって、労働者も不満を持ったのか、人が足りない。と言われるようになって来たらしい。当然だろう。しかし、政府は状況をまだ理解できてないらしく、海外労働者を募る事で、打開しようとしているらしい。要は、海外から奴隷を連れてきて、長時間低賃金で、日本基準の高品質な仕事をやらせたいという事だろう。

こんなやり方は、状況を改善させないばかりでなく、日本の品格を貶め得るものだと思う。早く気づいて欲しいものだ。

どうせなら、ロボットをAIをもっと発展させ、産業そのものを完全自動化させてしまう方が良い。そして、そこから得た利益を元手に、ベーシックインカムを導入した方が良いのではないかと思っている。

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コメント

  1. ケン@トラ より:

    確実にそうですね

    AIの導入に関しては積極的に取り入れるべきです

    何故なら人間が働くよりも生産性が約500倍上がる可能性があるから

    という事は労働力を1/500に縮小しても今の日本経済ぐらいは維持出来るという事になる

    人間関係の問題は中間管理職によって起きる場合が多いからAI化すればスムーズになる