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tonn
初めまして、NEET株式会社取締役tonnです。
僕もブログが書きたい!という事で時々、約三~十行小説を書くことにしました。(書いてほしい行数をコメントして頂ければその分次がんばります!)
何分シロートなので稚拙な文章しか書けませんが暖かい目で、気軽に読んでいただけると嬉しいです。
(; ・`д・´)
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前回
「アハハハ。無駄だよ。フィレンチェ。こいつはオレにも驚かないんだから」
「そうなのか?」
「それより大地を悪魔にするのは止めてくれないか。一応僕はそいつのクラスメートなんだ。このまま悪魔にさせるのは寝覚めが悪い」
「そうか。でも、残念だがそう言う訳にもいかない。これがワタシの務めだからな」
真っ白なフィレンチェはまるで人間の様な表情をした。
#32
「人間は悲しい。どんな目に遭っても人でいなければならないのだから。でも、悪魔は違う。自由だ。なら人でいられなくなった希望を見失った人間を悪魔にしてあげるのが悪魔の務めだろ?それに……」
「それに?」
「もう手遅れだ」
大地が悪魔になるのに残り時間は五分を切っていた。
つづく