The following two tabs change content below.
よく怖い夢を見る
こないだ見たのは夜の雨の中皆での飲み会の行き帰りのようだった
行きに少し暗い感じの女性二人に私は何かを説明している。
男性二人が先に帰ると言い、電灯の先は墨のような暗がりに吸い込まれるよう消えていった
ふいに私の背後から全然知らない女性が「お待たせしました」と現れた。女性三人だったので何処かにでも入ろうと隣の女子が笑いながら提案し、通りのカフェの明るい扉を開けた。
そこで目が覚める。外は夢の続きみたいにしとしと雨が降り続いていて朝なのに妙に暗い
悪夢というほど過激な事は起きないが、陰鬱な気分になることが多い。
違う日はセピア色の雑踏の中だったり、何処かの会場のごみごみとした手伝いだったりするが一様に楽しい気持ちになることはなくその場に流されるように機械的に動いているだけ。
どことなく現実と地続きの様な何とも言えない感じだ。
今日は何かから逃げていたり、変な二人組に因縁をつけられている夢だったのだけど私はどっか諦めていて起きてからイラつくような悲しい気持ちになった。
現実の自分が見ないようにしている薄暗い部分を「君は本当はこう思っているんだろ」
と見せられている気分になる。