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かつてのフィルム式インスタントカメラの代名詞、ポラロイド。
他の会社からもインスタントカメラは出ていたけど、インスタント写真と言ったらポラロイド。
しかし、大分昔から、このポラロイドと言う言葉は、ただの商標で会社としての実態は、怪しいところだった。
日本ポラロイドは2012年ぐらいには地デジテレビを売っていたようだし、日本のカメラメーカーが商標を買ったとも聞く。
ポラロイドは誰でも聞いた事があるから、そのロゴがついたり、名前がついていると
「ああ知ってる。」
って事で、受け取り方が良いし、説明も少なくて済む。
会社も大きいと思われるから。
ポラロイドは2度の破産を経過して、なくなった。
無くなったというか、そもそも始まりのボラロイドの人達が残っていたのだろうか。
ただ、無くなるまではそのネームバリューが大きく意味をなしたと思う。
商標って、それだけで意味を持つモノなんだなと、つくづく思う。
そして、それは会社だけで無くも人にも、付く。
未だに、「元アイワです。」
って人はいる。
アイワの人は、もともとアスキーがMSXを売っていたときにアスキーの電気や半導体関係の人達が、飛び出してアイワに入り、ソニーとアイワの提携時には、その一部がソニーに流れたりした。
だから、そのあたりの人達は、
「元ソニーです。」
「元アスキーです。」
「元アイワです。」
と多様に肩書きを持つけど、中は一緒って見えなくもない・・・。
正直、アイワにはいじめられたので、好きでは無いです。
・・・いや、いろんな会社にいじめられた。
三洋にもいじめられた。
どっちも、もういないけど。
とにかく、みんなそういう判りやすい「商標」を採用して、自己紹介する。
最近だと、三洋、シャープ、東芝、ソニーが多くいた。
老舗の電気屋だ。
松下もいるけど、パナソニックは少ない気がする。
人が流出するとやばいのか、やばいから流出するのか、どっちも同時進行だと思うけど、悲しい感じだ。
ふと思ってみると、ニート株式会社も、ちょっと似た傾向になりつつある。
ニー株で活発な人は自分でサイトを作ったり、仕事をとったり、販売したり自営業的に働いている。
ニー株では、個人でどんどん作業を進めたい人は、個人管理の方が都合が良いとは思う。
公式ブログよりはアメブロ、youtube、ニコ生、descord等の活動が盛んだ。
入り口はニー株issueで、管理は個人サイトみたいな方向が定着しそうだ。
ニート株式会社というネームバリュー(??)を使い、実態は個人個人という形。
悪くはない。むしろニー株はそういう動きも進めている。
確かにブログの内容をyoutubeで扱いたいとしても、自分で作らないといけないから、会社のような分業が出来ないし、そもそも、自分のブログネタを誰かがどうかとして作るはずがないから、結局、自分が出来る範囲で自分でやらないと始まらない。
個人の力量かぁ・・・。
でも、向き不向きはあるのだよ。
仕方が無い。
まあ、個人の活動の入り口として、ちょっと大きなニー株商標が一役かっているとしたら、ニー株はニートの活動支援としてお手伝いしているのではないかと思う。
きちんと意味はある気がした。
[発掘した昔の週刊アスキー]
タイトルが違うって?途中で週アスになりました。
中には、いまはない会社が、てんこ盛り。