AMD Ryzen7 3000番台で自作

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夜桜 なの
夜桜 なのです。 バーチャル女の子をしてるなの。 陸上自衛隊卒のレトルトカレー評論家 高校生の時にフルアセンブラでウィルスを作って、他人に渡したものの、児童相談所に通報されなかったという経歴があるの。 返せなくなった211億円のバーチャル借金があるの。ぐすぐす;; 取締役ブログ事業部部長、音楽事業部部長、IT業務部部長 etc...

なんだか無駄な感じのするAMDのリテールファン

今だから、AMDでの自作がおすすめなのです。

AMD Ryzen7 には、以下のようなモデルがありますが、どの商品もIntelに対してコスパが良いものとなっています。

(全モデルではありません、オススメモデルのみです)

  • Ryzen5 3600 6core 12thread 3.6~4.2GHz L2 3M L3 32M TDP65W
  • Ryzen5 3600X 6core 12thread 3.8~4.4GHz L2 3M L3 32M TDP95W
  • Ryzen7 3700X 8core 16thread 3.6~4.4GHz L2 4M L3 32M TDP65W
  • Ryzen7 3800X 8core 16thread 3.9~4.5GHz L2 4M L3 32M TDP105W
  • Ryzen9 3900X 12core 24thread 3.8~4.6GHz L2 6M L3 64M TDP105W
  • Ryzen9 3950X 16core 32thread 3.5~4.7GHz L2 8M L3 64M TDP105W
  • Ryzen Threadripper 3960X 24core 48thread 3.8~4.5GHz L2 12M L3 128M TDP280W
  • Ryzen Threadripper 3970X 32core 64thread 3.7~4.5GHz L2 16M L3 128M TDP280W
  • Ryzen Threadripper 3990X 64core 128thread 2.9~4.3GHz L2 32M L3 256M TDP280W

前世代のPiledriverと比べてどれぐらいの性能比があるの?

実際にFX8300とRyzen 7 3700X (EcoMode)で、画像加工、画像超圧縮と浮動小数点演算やSSE、AVXを多用する画像再ビルドを行ったら

FX8300では約4日間かかったのが

Ryzen 7 3700X では 8時間程度で終わりました。

え?12倍も高速化したの?

実際にベンチマークで測るとそうでもなく、単に実際の結果でした。

公表されている結果からして

シングルスレッド 1.98倍 マルチスレッド 2.98倍

とのことですが、この結果だけではどう考えても12倍も高速化されたことになります。

要因としては、FX8300は確かに8コアであるものの、浮動小数点演算コアは実質4コアしかなかったこと、並びに、Ryzen7では確かに8コアであるものの、SMTによってほぼ倍に活用されて、使用する浮動小数点コアが効率化して使用されたことが原因とされ、これだけでも6倍以上の向上が認められます。
無論基本的な性能も1.98倍に向上しているのもあります。

それ以外にも以下も考えられると思います。

確かにFX8300 もAVXに対応していました。

google guetzli画像高圧縮ツールにはAVXも対応しています。

しかし、FX8300のAVXはAVXの幅が256bitなのですが、
128bit に分割して2回実行していたのも要因かもしれません。

それがAVXのレジスタ幅が256bitになったおかげで
分割して実行せず、一度に実行できた、というのもあります。

なお、最新の512bitレジスタに対応する AVX512には対応していません。

しかし、感覚的なものでしょうか。動画エンコードは

試しにしてみよう、ということでやってみただけなのですが、
動画エンコードは「感覚的に」はやくなってない気がします。

単に動画エンコード自体非常に処理に時間がかかるものの、正確な時間を図ってないのが原因なんですが、いずれ動画エンコードも快適になるんじゃないかなと感じられます。

今の7nmプロセスのRyzen7 3000番台を買うのがお得

実は、JEDICで仕様策定されているDDR4 の最高性能の3200をマークしています。

これ以上になるとOCになるか、DDR5になるのを待つしかありません。

そうなると(デスクトップ版では)DDR5を待ったほうが良いのかもしれませんが、
DDR5メモリはかなり高騰となる見込みです。

最近DDR4メモリの価格が下降しているので、本当に今が買い時です。

もしくは、Ryzen7 3000番台が型落ちになって、中古とかで売買されやすくなるころに

そこまで性能を求めないのだが、Ryzen1000番台が欲しいのですが

Piledriverと比べて明らかに性能向上しているRyzen1000番台も購入する意義がありますが、

ここでの要注意点として

Ryzen2000番台のマザーボードを買うようにしましょう。

Ryzen1000番台のマザーボードではRyzen3000番台に対応しておらず、
逆にRyzen3000番台のマザーボードはRyzen1000番台に対応していません。

しかし、Ryzen2000番台のマザーボード (400番台)にはどのCPUも対応してくれます。

Ryzen 3000番台から搭載されたECO Mode

性能をあまり犠牲にせず、TDPを20W程度抑えるECO Modeが搭載され、
Ryzen MasterもしくはBIOSから設定することができます。
※Ryzen Masterはハイパーバイザーが動作していると動作しません。

先日、AMD-Ryzen7-3700X-ECO-Modeベンチマーク速報を掲載しましたが、

memtest86の結果には確かに差があるものの、そう大きな差ではありません。

※なお、L3キャッシュとL2キャッシュは大体4倍と大幅に差があり、L2キャッシュとL1キャッシュでも大体3倍と大幅な差があります。

しかし、Ryzen9のように多コアのCPUでは著しく性能が落ちますのでご注意ください。

Ryzen 7 でDDR4-3200がサポートされましたが

2スロット限定でDDR4-3200が正式にサポートされていますが、
あまりメモリ帯域を重視しない方は、DDR4-2666 のメモリでも十分かと思います。

Ryzen7 のL3キャッシュとDDR4-3200のメモリ帯域にそう極端に大差がないためでもあります。

※L3キャッシュとDDR4-3200メモリの差は大体1.4倍程度です。

しかし、大量にメモリを使用するアプリケーションを使用するには、より快適になるようにDDR4-3200メモリを採用すべきです。

あまり関係ないのですが、Ryzen 3000番台より採用されたX570チップセットがかなり暑いです

デフォルトでチップセットファンがついているほどですが、CPUファンを手で触った時l、サウスブリッジのチップセットのファンを触ったほうのがかなり暑く感じられます。

PCI Express 4.0 x 4 とかなり高速転送されているのが原因だと思いますが。

原因不明でHW Moniterが動かなかったので、Core Temp でCPUの温度を測ってみました。

※注:ECO-Modeです。

  • ほぼアイドル時(3%) 53~54℃ 1コアあたりの負荷は0%~30%
  • シングルスレッドでコアに負荷をかけまくったとき 65~68℃ 1コアあたりの負荷は0%~50%、もしくは90%以上
  • マルチスレッドで同時20ジョブ(仮想コア15)で負荷をかけまくった時:63℃~75℃ 1コアあたりの負荷は97%~100%
    ※1秒間あたりの平均プロセス起動数:25個ぐらい
    ※行っている処理は大体4K画像からImage::Magickにおいて120×120ピクセルに縮小し、多少加工し、mozjpeg並びにguetzliで画像圧縮したものになり、合計25000ファイル程度の処理を行ったのみです。

Ryzen 4000番台は買わない方がいい?

もし、DDR4とDDR5が共用できるのであれば買いですが、
DDR5だけしか対応していなければ、買うのを見送って、更に後世代のRyzenを購入すべきです。

JEDICによる定格のDDR転送量の最大量に全く満たないためでもあり、DDR5メモリは出た当初でもあるため高騰であることが予測されるためです。

RAIDを組む方は注意

今時、RAIDを組まれる方は少ないかもしれませんが、

チップセットでRAIDを組まれるとき、
同じAMDのチップセットによるRAIDであるものの、
今までのFXシリーズとRyzenシリーズのRAIDには互換性がなく、相互に認識できません。

結論的に初期化せざる得ませんのでご注意下さい。

※逆にそうなりそうなことを覚悟していたので、NTFSよりもより安全なReFSにしましたが。

Hyper Transport 3.0から PCI Express 4.0 x 4になっての影響

AMD FXでは16bit幅のHyper Transportを採用しており、単方向12.8GB/sec の帯域がありました。
それに対し、PCI Express 4.0 x 4 とのサウスブリッジとの接続の帯域は7.877GB/sec と遅くなっています。

しかし、遅くなっているとはいえ、不思議なことにハードディスクのランダムアクセスの速度が気分的に高速化して、かつ、ハードディスクの過剰なランダムアクセスの動作音が静かになった気配があるようです。

まぁその要因として、Hyper Transportは共有バスであったものが、PCI Express 4.0 x 4は、CPUから直結される占有バスであることのほうのが高いのかもしれません。

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