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ニートや引きこもりの問題、古くは定時後に家に帰れず公園で黄昏れていた中年男性や自殺も含めて、根源として共通した言葉で表される。
『ストレス』
ストレスは、誰かが意図的に作り出しているわけでは無く、状況から発生する事も多い。
youtubeのコメント欄とか、辛いコメントを残している人も見る。
自分があげた動画じゃないけれど、そういうコメントを書かれたら、それは大分へこむだろうなと思うこともある。
そこにどういう意図があるのかが、互いに理解が足りないのかもしれない。
正そうとしているのか、違うと言うだけの発言なのか。
でも、受け取り方によって、泣いてしまう。
人は善意を優先すると思いたい。
善意を優先していても、ストレスが生まれてしまうと言う はなし。
[群れているけど、孤独な魚たち]
新型コロナショックの自粛対応は依然続いて、ゴールデンウィークは事実上、公的機関や大衆が集まる場所はお休みという状態になった。
この時期、海外の規制は緩和されはじめ、映画館の営業を再開した国もある。
日本では海外の国より感染者数や死亡例が少ないが、ゴールデンウィークは規制する方向ですすみ、最大の行楽時期を静かに過ごすことになった。
これで、ゴールデンウィークの行動規制
→感染抑制 →発症数の減少 →連休後の規制解消
ということになって行くのだと思う。
人との接触が減ると感染が減るのは、規制中の感染者数の減少から、期待が持てるけれど、結果は以外と日によって増減する。
全体的には、減少している。
しかし、反面、今年は日取りが良く、最大の連休にどこにも行けないフラストレーションが高まり、さらには結果的に感染者が減少した結果だけに注目すると、
「連休前の感染者数は減少していたから、連休中の規制はいなくて良かったのでは?」
そういう意見が出てしまうと、困ってしまう。
確かに、海外は連休前のこの時点に規制緩和に動いている。
しかし、日本も同じで良いかは誰もわからない。
対策をして好転した結果が、対策をしていない結果と同一の可能性はない。
だから感染が収まったという結果が、どの過去からつながったのかという仮定は、未来を語るよりむなしい話だ。
過去をどうしたら、未来がこう変わっただろうという仮定は、そうはならない未来を無視して語っている。
過去から未来を見ると、未来が幾重にも分岐している様に見えるが、未来から見た過去も、実は幾重にも分岐する可能性があると言うことだ。
今大学生のA君は、どんな人生をたどっても、大学生A君なのかもしれない。
とにかく、感染増の未来は、日本の世間体からあり得ないので、阻止する動きを伴う過去が正解に思える。
だから、たとえ自粛が必要で無かったとしても、私的にはもう諦めている。
まあ、例年にもまして金もないし、事実、身動きが出来ないんだけど。
話がずれたけど、連休の宿の予約を一年とか、半年前からしていた人達にとっては、思惑が違ってしまったことに対してのストレスがたまっていると思う。
そして、そのストレスは、予定がうまくいかなかったという事からだけど、回避も出来ないし、解決法も見つからない。
特効薬としては、気持ちを静めて諦める。
残念だと思う気持ちからできあがったストレス物質が体内で分解されるまで、待つしか無い。
これは単なる化学で、時間で分解される物。
追加でストレスが増えるか、分解している間に別の高揚感で「イライラ」を気づかせないようにするか、そのぐらいの分岐しかない。
だから、いったん出来たストレスの解消は難しく、
[あたらしく作らない]、[ストレスにとらわれない]、[別なことできを紛らわす]
これが出来ないときは、何も刺激を受けず、じっとしていた方が安全だ。