ジレンマを避けるジレンマ

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みのむしクリップ

主に電気関係で仕事をしてきたけれど、気が付いたとき、日本の電機の会社ってほとんどなくなっていた......... そんな需要のない今を 日々生きています。

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三連休、ショッピングモールのフードコート。
よく見ると場所取りしてから、みんな店の列に並んでいる。
[席取りの様子]

席の状態から見ると、
席をキープしてから、店に並んでいるとき、食べている時、
席は使用中だ。
つまり並んでいる時間が席にとっては遊んでいる時間。
その間を食べる時間に当てると、席の回転は良くなり、
混雑も緩和する。
でも、席のコントロールをする人がいないと、
それはできない。
店はコントロールをしたくないので、
「席を取ってから、並んでください」
と、指導する。
客が混雑してウロウロしていることをケアしても、
フードコートの一店舗としては、あまり意味が
ないのかもしれない。
こんなにAIコンシェルジュがセールスせれてる時代に
肝心なことはおススメされていない。

客は殺気立って人数分の席を確保しようとする。
まずバラバラの席を確保して、
その後キープした席のどれかの周囲が空いたら
すかさずそこもキープする。
一時的に複数キープするし、空いたところを
待っていた人が取りに行くと、横からキープするので
喧嘩になるのではないか? と、見ているこっちが
心配になる。
対策はされていないから、しばらくはこのまま続く。
世の中は対策ができるテクノロジーを持っているけれど、
それを行使できるのは一部の環境だけだ。

でも、国の予算が入る実験や大学の学食では
それを回避する仕組みが入れられる。
あらかじめ利用する人数があらかじめわかり、
曜日の周期性もかなり正確にわかるのに、だ。
そういう環境は把握がしやすく、対応するプログラムが
効果的に働く。
良い結果が出るはずだ。
それにどれだけ意味があるかな。
実験として意味はあるかもだけど、
コンピュータシミュレーションの方が正確だろう。
今は何も変わらないけど、将来みんなが静かに
過ごせることを願いたい。

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