みのむしクリップ
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生命の起源は、未だよく分かっていない。
面倒だから隕石起因説を支持して、宇宙からやってきたことにしたり。
じゃ、その宇宙はどう作られたか。
疑問は解決しないまま、タイトルを変更しただけの堂々巡り。
謎は続く。
映画「ファースト・マン」は、月に第一歩を刻んだアームストロング
船長の話。その中で、計画に反対している人たちの映像も流れていた。
アメリカは同時にベトナム戦争もしていたので、国民の費用負担は
大きかったと思う。
それが無駄だといえば無駄だし、必要といえば必要。
ソ連の弾道ミサイルを予言させる人工衛星の研究に対して、アメリカが
対抗しないといけないと、そう言う意味合いで進んだ。
宇宙を研究するという純粋な目的ではない事が残念。
最近、また宇宙開発に各国が手を出しているけれど、単なる競争として
始めていないかもしれない。
今までロボットに調査させていたところへ、再び人を送り込もうと
している。地球の外は太陽風やら宇宙線やらで放射線がすごい。
危険でもある。でも、進んでいくのだろう。
いずれ月もいなくなるし、生命の種をどこかに残そうとしている
かもしれない。いまだに、どうしてDNAを持つ生命が誕生したのか
はっきりとはわかっていないから。
その種を残すのは必要なことだと思う。
生命の起源の境界線は、有機物と生命の間の存在。
これには”膜”の形成と、”物質の集まり”の二つの方向からの研究が
行われているらしい。
細胞は化学変化の集まりだ。太陽光の熱や光、糖と酸素という物から
エネルギーを得るために、・・・というか、変化するときに生成した
エネルギーが元となって、生物が活動している。
それは、ラプラスの悪魔的なエネルギーを仕切る存在が不可欠で、
物質がどのように固まったり、区分けされたり、それすら謎のままだ。
その先に、大抵の細胞が分裂の時に行っている情報のやりとり。
DNA/RNAの存在にいたるまでは、もう一つの境界線がある。
タンパク質は持っていないが、ウィルスは自己を複製させるための
情報を持っている。
すべては、この情報の伝達の為だけに生物が存在しているとも、
言えなくもない。
そう考えると、なんとも奇妙な話だ。
DNA情報を伝達するために存在したなら、その情報の発生も
どこから始まったのか。
人間なら、
「複製を作るために、紙に書いておけばいいや。
DNAも同じように生物が複製して分裂する時に便利だから
書いておいたのでは?」
と思うが、生物が何もないところから発生したなら、
分裂した結果やくっついた結果が、前と同じ同化しているか
どうなのかは、あまり必要ではないと思う。
ありのまま、そのまま生き続けると良いのだから。
だから、ここにも境界線が存在する。
どうして個体として決まった形状にまとまる必要が有ったのか。
他の生物をえさにする目的で??
決まったルールに基づいて接合したそのルールの必要性や、
発生の過程が分からない。
こんなに分からないと、科学者でさえ、地球を
「第三者の実験水槽」って考え、
地球外生物や隕石由来にしたくなると思う。
突破できない特異点みたいな感じた。
関連ブログ
技術部の壺の中 — Vol. 61 [doueな事は、しらない]
技術部の壺の中 — Vol. 62 [電子翻訳機]