【悲報】非SSLサイトはもう信頼されなくなった – アンケート結果よりわかったこと

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夜桜 なのです。 バーチャル女の子をしてるなの。 陸上自衛隊卒のレトルトカレー評論家 高校生の時にフルアセンブラでウィルスを作って、他人に渡したものの、児童相談所に通報されなかったという経歴があるの。 返せなくなった211億円のバーチャル借金があるの。ぐすぐす;; 取締役ブログ事業部部長、音楽事業部部長、IT業務部部長 etc...

安全ではありません

Webサイトのアドレスバーに

安全ではありません」「保護されていない通信

が表示されてからの、実際のユーザーの行動について、アンケート集計をとってみました。

実際にインターネットリサーチで一般消費者に対し100名の方にお伺いしました。

※安全ではありませんは、Apple Safari で表示されます。
※保護されていない通信は、それ以外の多くのブラウザで表示されます。

質問内容

検索結果、もしくはリンク元サイトから
初めて訪れるサイトで
いきなり

「安全ではありません」
「保護されていない通信」

とアドレスバーで警告されたら、
あなたはどうしますか?

アンケート方法

回答方法 記述式回答よりテキストマイニング
回答年齢層 20代~60代
男性回答数 57名
女性回答数 43名
合計回答数 100名

ポジティブ意見

そのまま使用する、気にしません 6名
その他 2名
合計 8名

中立意見

どうしても必要でない限り、別のページに移る 4名
信頼できるサイトであれば無視するが、初めてのサイトであれば閲覧を控えます 2名
合計 6名

ネガティブ意見

見るのをやめる、消します。ページを閉じます。 40名
閲覧しません、使いません 17名
すぐにネットを終わらせます 11名
そこから先には進みません 5名
すぐに見るのをやめて、ブラウザの履歴を削除します 5名
警告が出たら即閉じます 3名
怖いので見るのをやめます。消します 2名
URLを確認しますがサイトは見ません 1名
その他 2名
合計 86名

この結果は想定以上にひどいです!

アドレスバーに「安全ではありません」「保護されていない通信」と表示されるだけで、
ユーザーがサイトから確実に離脱してしまう率は、86%にも上がりました。

私がリサーチ前の想定ネガティブ回答数の50%強よりも遥かに上回っています。

今すぐHTTPS (SSL)対策を行なわないと、ユーザーが離脱してしまいます。

企業向けでサーバーを利用されている方は、今すぐシマンテックSSLサーバー証明書を取得して、サーバーにSSL証明書を設定して、サイトを安全化するようにしましょう。


しかし、そこまでお金がかけられないのであれば

無料SSLに対応しているサーバーがお薦めです。

エックスサーバーであれば、サーバー費用料金だけで、無料SSLに対応することができます。


全インターネットユーザーの86%から、サイトから離脱されないように、今すSSLもしくは無料SSLを設定しましょう。

参考記事

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コメント

  1. みか より:

    私も最近アイフォンを使ってて、最近安全ではないサイトと言われることが多くあり、怖く感じます。
    どうして安全でないのか調べたのですが、私の知識ではわからず
    ホームページ側の設定だったのですね。

  2. あちこ より:

    インターネットで怖いサイトが増えてきましたね。
    特にニュースサイトが安全でないと言われると、不信感を抱くようになりました。
    もうそのようなニュースサイトやゲームサイトには怖くてアクセスしません。
    安全にインターネットを利用したいものです。