オリジナル小説 タイトル「君の魂をください」#19

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tonn

初めまして、NEET株式会社取締役tonnです。 僕もブログが書きたい!という事で時々、約三~十行小説を書くことにしました。(書いてほしい行数をコメントして頂ければその分次がんばります!) 何分シロートなので稚拙な文章しか書けませんが暖かい目で、気軽に読んでいただけると嬉しいです。 (; ・`д・´)

前回

そして、放課後になった。

「(もう少しだったのに……)」

「何やってるの?」

「遥人。何もやってないよ(まだ帰ってなかったのか)」

大地は教室で一人、校庭を見ていた。

「部活には行かないの?」

「ああ。(もういいんだよ。全て終わったんだから)」

#19

「水泳部だっけ?」

「野球部だよ。(うちに水泳部なんかあったか?)」

「残念だったね」

「何が?(あの事か?)」

「もう少しでレギュラーだったんだろ?」

「ああ。(怪我さえなければな)」

つづく

2018/ 5/22 14:08

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