ひとみをとじてみて

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本部求芽

あなたに。ずっといつまでも続く。 こころのときめきを。 水曜日担当。

1、おだやかなめざめ

ふと瞳を閉じてみた

公園で愛車に乗っている時
瞳を閉じてみた

どうしてそうおもったのだろう

はな

春のにほひがした
それはそれは優しいかをり

すべてを暖かく包み込んでくれる日差し
ああわたしはこの時間がなんだか好きになれそうだ

2、だいすきなあのち

人は生きていると
どこかで訪れる自分の居場所

あなたにとってそれはどこですか
わたし

わたしにとっては
ここきっとここ

(公園ではなくてすいません)

某大学のキャンパス

ぜんぶ
ぜんぶ
もう疲れちゃった

そんなとき訪れる居場所

ふと目を開けると
懐かしき光景が

瞼の奥から見えてきた
ぱああああっと

3、にぎやからんち

「ねえねえ。今日何食べるー?」

「えー。あたしこれがいいな。」

よく立ち寄ったパン屋あんど野菜屋さんでの会話
嬉々いっぱいなる会話が聞こえてきた

ただ
ただ懐かしい風景

ここでよく
サークル仲間と再会しては

そこから
一緒に森に行ったね

どうして森なのかは
いまだによくわからないが

4、やさしいまぶしさ

ひょんなことから
サークル部屋を覗いてみた

どきどき

どきどき

どうして
こんなにも
ドキドキしなくてはいけないのだろうか

そっと

そっと

そっと扉を開けてみた

みんな

のんびり休憩してた

あらら^^

にこにこと

笑顔で挨拶してくれる後輩たち
なによりも愛する可愛い後輩たちが

元気に成長して
先輩になってゆく姿は

いつのときも眩しいものさ

あああ

温かいな

5、せいちょう

先輩もいっちょまえ練習に付き合うか
よし

もう何を思ったのか
飛び入り参加

全員かかって来な
まとめて相手にしてあげる♪

言えたらかっこいいのだけれど

実際

後輩には全く勝てません

ええ
もとめ

そんなに強くない

だから

途中から外野へ

そそそ

どうして
いまだに
この世界の扉を叩いのだろうか
不思議に思う時がある

技術もメンタルも器用さもない
わたしが

ここで
また優しい笑顔に囲まれて

ああ
みないうちに成長したなって

外野でバテ果てた自分は
みんなに聞こえないように
つぶやいていた

6

6、へいわそのもの

サークル行った帰りは
いつも恒例のめんずかい

もうね
たまらなく愛しい時間なの

「〜ちゃんが好きなんだ。。」

「はあああああs!?おれの〜ちゃんをとるな!」

「待てよ待てよ!おれの存在を忘れんなよ!」

。。。

もうね
いつもこうなんだ

まったく彼氏でもないのに
彼氏ヅラしまくる

意味不明連中

でも

試合になると
ほぼ無敵なる強いメンタル持ち合わせ

どうなっているのだろうねって

行くたびに
ひとりの女性を巡って
口論しまくる

どうにもならない奴らが
ただたまらなくいとしい

7、がたんごとん

何も思ったのか

「弾丸合宿だ!!!」

と突然誰かが言い出して

私を置いて
みんなで温泉合宿にいっちゃった

ああ

青春はまだまだ続きそうだな

ひとりぽつんとなったわたしは
地下鉄に揺られ

がたんごとん
がたんごとん

ふと
さびしくなったので

社内連絡版の投稿を読んで

我に振り返る


わたし今日ラジオしようって

。。。

だがラジオ番組のお話は
また別の物語
それは
どこかでしましょう

8、いっかだんらん

あさ

ひとみを開けると

日差しがぽかぽか
これでもかという位

横に伸びた窓から
優しいひかりがどことなく入って来た

ふと
横をみた

うん
わかっていても
確認しちゃう

誰もいないのだけれどね

ああ
家族が恋しいのかな

家族全員ほぼ
ばらばらでいきている

だから
一つ屋根の下で
一家団欒で暮らしている方の
お話を聞くと
いいなって迷わずいつも思っちゃう

9、かっこつけ

そして優しい朝に
おはようと笑顔で答えた

どれほどまで

深い夜が訪れても

必ず夜明けが来るのだ

何を描いているのだろうもとめ

とある日

「あの人はきっとこういう生き方をしてる」
「この人のオーラはきっと〜だからこうだ」

とばかり言っていたら

この前
意味不明帝国のホワイトデーズに
こう怒られた

「なんでもわかったような顔して!!」

「かっこつけてんじゃねええよ!!!」

その通りだった

ぐうの音も出ない

うん

だから

もっと人の本質を見れるようになりたいんだ

どこかの大好きな小説のように

「ほんとうにだいじなものは目には見えないんだ」

10、いつでもそばに

懐かしいかをりする

懐かしい記憶がそこにある

でも

でも

当時ともに生き抜いた
仲間は希望に満ちて旅立った

(大丈夫)

(元気にいきていますよ)

わたし
現実世界で
一緒に遊んでくれる友達
身近にいないんだ

わたしと
仲良くなった人は
どうしてか
みんな目標を叶えて
どこか遠いところにいってしまう

誘えるひともいなくなって
だれかと一緒に遊びに行く
習慣もなくなっちゃった

だから誰かに遊びに行こうとも言わないし
誘われるのも非常に苦手なんだ

でも

でもね

こうして
ひとみをとじると

懐かしき友と過ごした
想い出がよみがえってくる

親しき友は
ほとんどわたしの側から
夢溢れて遠いところに行っちゃったが

はなの美しいにをひや
心温まる日差しは
いつまでもわたしたちの側にいてくれる

ありがとう

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