オリジナル小説 タイトル「君の魂をください」#21~30
#21 「ジートゥ、お前以外にも悪魔っているの?」 「いるだろうな」 「ファーストゴロだった。ピッチャーの俺がカバーに入っ...
NEET株式会社の取締役達が日々のことを更新します。
#21 「ジートゥ、お前以外にも悪魔っているの?」 「いるだろうな」 「ファーストゴロだった。ピッチャーの俺がカバーに入っ...
前回 「大地はどこに行った?」 「さぁな。ただアイツの悪魔の居場所なら知ってるぞ。もしかしたらアイツもそこにいるかもな」 ...
前回 「しまった。まさかいきなり刺すなんて」 僕は電信柱の影から見ていた。 「これでアイツはあと一時間もしないうちに悪魔に...
前回 「え?(冗談だろ?)」 「だって、あの時、初めて大地に勝てたんだからな(一度も勝てなかった大地に)」 「わざとだった...
前回 「こんな時間に何の用?(また金をせびりに来たのか?)」 「金貸してくれよ(とりあえず一万円も借りればいいか)」 「今...
前回 「へぇー。その割にはあまり僕に関与してこないね」 「普通、悪魔に遭遇したら恐れるか、縋るかのどちらかなんだ。お前はどちらで...
前回 「大地はもう悪魔になったの?」 「なりかけてはいるがまだ完全ではない。完全に悪魔になるにはその人間の絶望を満たさなければい...
前回 「待って!」 「何だよ?(まだ何かあるのか?)」 「今日の夜、流星群が見えるんだ」 「そうなんだ(だからなんだ...
前回 人に失望し、世の中に絶望した人間の所に悪魔は現れるらしい。 そして、悪魔に魅了された人間は悪魔になるのだ。 「なら何...
前回 「ジートゥ、お前以外にも悪魔っているの?」 「いるだろうな」 「ファーストゴロだった。ピッチャーの俺がカバーに入って...