技術部の壺の中 — Vol. 13 [リチウム電池 – 春は新人紹介の季節]
新しい新人が入ると、会社の雰囲気も変わる。人に合わせて会社も若返る。新人を入れると言うことは、それだけで進化するものなのだ。過去が現在進行形で続いているが、情報が変化している事に気がついていないことはまずい。人はそれを「石化」という。
NEET株式会社の取締役達が日々のことを更新します。
新しい新人が入ると、会社の雰囲気も変わる。人に合わせて会社も若返る。新人を入れると言うことは、それだけで進化するものなのだ。過去が現在進行形で続いているが、情報が変化している事に気がついていないことはまずい。人はそれを「石化」という。
電気が流れると大抵のものは発熱する。それは抵抗があって電流が流れると熱に変わるから。その熱でほかの物が燃えても、それは物のせいではない。電気がすべて悪いんだ。製鉄所だって電気で鉄を溶かしてる。だけど、誰も、電気をとがめない。実態もなく、見えないからね。
安全に使えるように見えるのに、なんでこんなに危険と言われるの? というのは、リチウムだからということではなく、電池としてエネルギーが大きいから。エネルギーが大きいものは、いつだって危険分子。出る釘は引き抜かれる。
形が違えど、彼らにも生き方、働き方というものがある。大抵多くは似た特性だし、いつも放電しようとウズウズしている。でも、定年もあるわけで、働いていくと「なんだかやる気が出ない。」って言う寿命は来る。
リチウム電池、いつも誰かが持ち歩いている。でも、危険だとも言われる。怒りんぼでたまに膨れるから。怒らせる方が悪い、って決して思われない。それに、そんにいつも怒ってはいないと思う。「アムロ行きまーす。」もそんなに言っていない。
入院3日目の朝、低血糖な気持ちで目覚めて体温測定と反省文帳・・・いや、血糖値を書く記録手帳に数値を記録する。・・・今まで生きてきたけど、何か意味があったっけ・・・。ヤバい、暗黒面に落ちてしまいそうだ。とりあえず、時間を費やすことに疑問を感じないようにしなくては。
糖尿病と診断され、入院生活一日目。ああ、一本の注射が、人生の終わりを告げた。針の痛みじゃない。毎日依存しないといけないという、鎖につながれた現実に向き合えない。針の痛みより精神的な痛みが痛すぎる。聞くことと体験との差を思い知らされた。神はどこに?!
病気になると体調が不調になるから、当然体は重くなる。でも、最後の瞬間、超絶絶好調を迎えると聞く。だるいって感じたときに、突然ナチュラルハイになるのは、ヤバい証拠。だって、徹夜明けって、なんか無性にハイな気分。今日も朝日がまぶしい。
急に寒くなった。ジェット気流が張り出したせいで、北海道はもう寒波。気流の南側は南からの気流で暖かくなってきた。毎年、異常気象と言われるけれど、そもそも毎年緩やかに変わっていて、11年周期とかで寒暖が繰り返されているのかと思うけれど。
何事もきっかけが必要。健康にいいとか、貯金は必要とか、若くして勉強しないととか、それは解るけれど出来るものではない。誰でも締め切りが来ないと始めない。崖があるから落ちないように立ち上がる。気がつけば隣に死神が微笑みかけていたら、誰もがそこから立ち去ろうとする。