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ウクライナ・ロシアやその影響で日本に入りにくくなるもの
魚介類
以下の魚介類がロシア等から入らなくなるため、以下の食品が高騰するか不足する可能性があります。
- かに
輸入のうち60%程度と多くのかにがロシアに依存しているため、特に飲食店で影響があります。 - いくら、すじこ、マダイ、えび等、つぶがい、えんがわ等
一部がロシアに依存しており、一部の回転寿司にて影響が出ると思われます。 - たらこ、明太子
すけとうだらがロシアに8割依存しているため、来年度分から大きく影響が出ると思われます。 - 紅鮭
一部ロシアからの輸入があるため、影響が出ると思われます。
ふるさと納税においては1尾12000円から15000円に値上げしています。 - サーモン
ロシア産のサーモンと名乗る商品は日本国内ではあまりみられないものの、影響が出る可能性があります。 - ノルウェー産アトランティックサーモン
従来はロシア上空を経由していたものが、入手しずらくなり、既に影響が出ています。
穀物、野菜類
- 小麦
直接日本は小麦をロシアから輸入していないものの、全世界の1/4を賄っていた輸出量1位のロシア、輸出量5位のウクライナからの輸出ストップにおいて小麦の全体の相場が大幅に上がることが予測されます。 - そば
そば粉は現在では輸入にも頼られており、ロシアからの輸入はシェア３位です。
値上げが懸念されています。 - とうもろこし
日本は直接影響しないと思われますがウクライナはとうもろこし輸出量世界第４位であるため、何らかの影響があるかもしれません。 - 大麦
ロシアは大麦の生産量が世界１位であるため、大麦の相場が大幅に大幅にあがることが予測されます。 - 野菜類
農業用ハウスの暖房費が高騰するために、影響を受ける可能性があります。 - ペットボトル飲料
石油が原料であるため、影響を受ける可能性があります。
インフラ
- 石油、天然ガス
石油は5％、天然ガスは1割ほど日本はロシアから輸入しています。
日本政府からの支援もあるものの、価格に歯止めがかからない場合、ガソリンが値上げするだけではなく、電気代、ガス代の高騰やタクシー、乗り合いバスの運賃値上げの可能性があります。 - 電気料金
2022年6～9月から値上げされる可能性がかなり大きくございます。 - 宅配便類、ネットスーパー、デリバリー等
燃料費が高騰するために、送料が高騰する可能性があります。
場合によっては不在課金が発生する可能性もあるかもしれません。
その他
- 銀歯
当面はパラジウムに関しましては心配ないものの、
銀歯に含まれるパラジウムがロシアに依存しており、シェアは44%であるため影響する可能性があります。
あわせて、保険点数は変更するのは困難なため、代替の原材料が使用される可能性があります。
なお、保険治療を行わない場合は影響ありません。 - アルミ
アルミはロシアからも輸入されており、アルミホイルやアルミの鍋等の値上げが考えられます。 - 家電製品類
直接的には影響しないもの、他のインフラが高騰するため、買うなら今と考えられます。 - トヨタ車
RAV4、カムリについてロシアを拠点として製造をしているが、ロシアでの製造を停止するために今後入手困難になる可能性があります。買うなら今と考えられます。 - 住宅、木材
世界の森林の1/5を占めている強くて丈夫なロシア産木材は、現時点で既に木材は2倍程度に値上がりしており、4月から入手不可能なることもあり、住宅の建築の遅延も考えられます。
値上げの影響は？
生鮮食料品を除き、2022年6月～9月から短く見積もって来年前半まで
2割増の値上げが予測されます。
戦争が終結したとしても、上記期間以降についても値下がりしない可能性があります。
私たちができる対策
- 電気料金、ガス料金の見直し
- 保険の見直し
- サブスクの見直し
- 通信費の見直し
→通信費は直接的に値上がりしないものの、他社に変更することで他に必要な経費をねん出します。 - 賃貸住宅で引っ越し可能な方は、賃貸住宅の見直し
等の固定費を見直す必要が考えられます。
固定費以外にも
- 送料のかかるものを高頻度で注文しない
- 無理に送料無料にするために、無駄に購入しない
- ネット通販においては数か月前から計画的に購入するようにし、衝動買いをせず、〇〇セール等を活用する
という対策も必要となります。
あわせて、現金や銀行振り込みに大きく依存されている方は、
よりお特になるキャッシュレス決済に変更する対策も必要です。
小さな努力をこまめにすることによって、家計を安定をさせるようにしましょう。
日本も既に戦争に巻き込まれています。
SNS等を活用して、ロシアに対して抗議する必要がございます。
誤って解釈しないでください。
ロシア人やロシアと名乗るものには抗議や誹謗中傷をしないでください。
日本人が抗議するとして最も最適なのは駐日ロシア連邦大使館です。お返事はないと思われますが現時点でブロックされることはない模様です。