アンケートの話

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みのむしクリップ

主に電気関係で仕事をしてきたけれど、気が付いたとき、日本の電機の会社ってほとんどなくなっていた......... そんな需要のない今を 日々生きています。

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電車の広告で
「86%の人が緑茶をおいしさで選んでいます。」
と記載されていた。
何のことはない。普通なんだけど、バグった脳 = ヘリオットは別な事を考える。
(私の脳には屁理屈をこねる別人格=ヘリオットがいて、彼が私にいらないことをささやき続けている・・・。もう、そう思おう。じゃないと私という人格は救われない。)

多分、アンケートって、「あなたはお茶を何で選びますか?」だろうと思う。
答えの候補としては、
・味
・香り
・色
・温度
・ブランド
・誰かのお勧め
みたいに、基本、味覚、嗅覚などの五感とプラスアルファ。
それぐらいしか思いつかん。
で、ほとんどの人は味って答えると思う。
ペットボトル飲料としての質問なら、残りの14%は「ボトルのキャップの開けやすさ」を上げているかも。
ほとんどはそれぐらいの起因でしかない。
では、「ほとんどの人が、お茶をおいしさで選んでいます。」と書かない理由は、何か信頼性が増すから、とかの理由かと思う。
個人的な主観要素の強い比較広告は、ケンカになるから、これが表現出来る限界なんだろうな。自分が一番美味しいと言えない、苦しいところだ。

「アンケートの答えは、5点中、4点平均になる様に作るべきだ。」
田町の「ニタマ」ビルの住民に、そう指導されたことがある。
森永ビルやスーパータワーの住民はあまりそんな話はしていなかったので、彼の持論なのかもしれない。
それで、普通が4点になるように、細かに調整された。
調整したのは、答えではなく質問の方だ。
それはそれでNHKの番組『プロフェッショナル』レベルの事なんだと思う。
でも、1問に一日かけるペースで、38問作っていく。
今だと問題数もかかる時間も長すぎて、コストがどうとか、そう言う話になるだろうけど、とある委員会で使う、このアンケート次第で、時期予算取りが決まり、受註が見込めるかということになると、気合いも違うのだろう。
(使われる予算の一部は、私が払った税金なんだけどね・・・)

お茶のアンケートは、
「まあ、その通りだよね・・・。」
って気持ちで問題が無いけれど、主観を含んだアンケートは、ちょっと疑問もある。
オリンピック開催について、政府の支持率、新型コロナウィルスの政府の対応について、緊急事態宣言について・・・・。
数字を参考にしたいと思いながら、同時に、『正しいのだろうか』と思ってしまう。そこで疑ってしまうと、どうにもならないことは、判るんだけどね・・・。

自分の人生をギャンブル的に考えているのは、ギャンプル依存症か?

感情をコントロールできていないことは、確かかもしれないけど・・・・

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