みのむしクリップ
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夢日記の項目があったので、自分も週末に見た奇妙な夢を書いてみる。
— — – —
ヤフオクみたいなヤツで、中古のハイエースを独断で購入。お金は、借金で工面。なぜ買ったのかわからないけど、それに乗って家に帰っていた。
家は小高い丘の住宅地の上にあり、車を坂に停めてサイドブレーキを引くと、車が坂を滑り出した。
エンジンが停止した状態で、ブレーキをいくら踏んでも車は止まらず、緩やかに坂の下に後ろ向きに進んでいき、下の家の塀にぶつかって止まった。
その家では、いろんな動物を飼っていた。損害対価として、年老いたオランウータンを引き取る羽目になる。
そのオランウータンはエロい目つきをして、頭はハゲていて、人間のおじさんみたいな顔つきだ。
私がそれを見た瞬間、オランウータンは、前に座っていた大型犬の尻に二度ほど指を突っ込んでいた。嫌な気持ちだった。
車の方に行くと、オランウータンが後をついてくる。
車を見ると、買ったときには高めのカーオーディオついているという認識だったけど、そうでもなく、スピーカーは座席のヘッドレスト横に小さいのが一つ付いているだけ。それがなっているだけだった。
ドアについている標準のスピーカーは鳴らない状態。
機材はボロボロで、サスは大分へたっている。
車を確認して、何でこんな車を借金して買ったのか嘆いている時に、横の芝生の上でオランウータンがこっちを見て、指を立てていた。
ここで、目が覚める。
—————-
[分析]
この夢の始まりは、何かで遠くに行ったところから始まる気がしている。
夢の始まりの記憶は、大分うつろだ。なぜか始まりには理由があったという認識だけはある。
全体から、不安な要素がいくつか見える。
・お金、借金
・家族の社会的な立ち位置、近所への迷惑
・自分の行動が引き起こす問題
・意識せず舞い込んでくる問題
・車
お金と車の不安は、最近の出来事が起因していると思う。
どこで5cmぐらいの細い鉄針を踏んで、パンクしてしまったこと。
バッテリーが弱くなって、自分で交換して、それが大丈夫かの不安。
お金は慢性的な悩みだし。
車が勝手に動いていく恐怖は、自分ではどうすることも出来ない
(と思っている)ストレスかもしれないけれど。
それにしては余りにひどい、かなり恐怖だ。
結果的にぶつかってしまうのは、車を壊してしまうかもしれない恐怖を感じていたのかもしれない。
自分が車を買ったことで、引き起こしたトラブル。
これも、実際の生活において、選択肢を間違った為に今があると言う現実に対するおびえだと思う。
常に選択に後悔をしている。
この瞬間も間違った選択をしているのではないか、という不安があるからかもしれない。
近隣住民の家の塀に車をぶつけたことは、週末の草むしりに参加しなかった事の引け目かもしれない。
オランウータンの存在がよく解らない。外から思いがけないトラブルとしての象徴なのかもしれないけど、かなりな変態だ。
医者にかかって、大腸検査・・・ってのもまだ未経験だ。
ただ、そろそろ検査しないといけないのかなと言う不安があるのかも、しれない。
とにかく、町でオランウータンを見かけたら、お尻には注意する。
夢って、自分が知っている現実の再構成のはずなのに、想像もしない状況や、見たこともない景色を見ることがある。
脳のエラーだとしても、度が過ぎる。