生き方を教えてよ – vol. -01 [理解者が欲しいという願い]

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みのむしクリップ

主に電気関係で仕事をしてきたけれど、気が付いたとき、日本の電機の会社ってほとんどなくなっていた......... そんな需要のない今を 日々生きています。

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子供の頃は親がいて、自分の話を全方位的に受け止めてくれる。
それは当たり前り前だし、家の中が世界のすべて。
親がいるだけで、よかった。
外で、親にまとわりついている子供を見ると、そう思う。

でも、動物の本能か、思春期を迎えると『つがい』を求めて
外に出たくなるからか。
親の囲いから、想像を超える行動を行う。
同時に、全方位的な会話の相手を失い、相手が聞いてくれそうな
ことだけを話す。
雑談とは、相手が聞いてくれそうな話の塊。
全方位的に発言できるのは、誰も聞いていないかもしれない
ネットの世界だけ。
それこそ、壺をかぶって大声を上げている姿のように見えて、
滑稽すぎる。わらえる。
ネットが与える仮面をかぶった世界。
壺と仮面の違いだけ。

自分をわかって欲しいと叫ぶ。だけど、他の人は興味なんて無い。
誰もが、『自分をわかって欲しい』と吠えているから。

宗教の人は、そう言う人たちに助けの手を差し伸べる。
「あなただけのことを聞きますよ。理解しますよ。」
そう、いつも優しく答えてくれる。
聞く対価として、有料なだけだ。
すべては、全能の神、親の存在を失った副作用。

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