NEET株式会社って何だろう

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事務局の人

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NEET株式会社後援会の事務局員です。 この投稿は後援会の投稿ではなく、後援会事務局員のあまり意味のない独り言です。
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はじめまして。NEET株式会社後援会の事務局員です。

普段後援会は面白くもない形式ばった必要最低限の事しかメッセージを発信しないのですが、ブログ事業部の皆さんに許可を頂き、今回はこちらで思ったこと・考えたことをつらつらと書き記していきたいなと思います。


NEET株式会社(以下ニー株)へのお問合せの中に、就職活動中の学生さんから「御社に興味があり~」云々のメールがあり、「ああニー株を会社だと思ってるんだなと」返信に窮することがごくたまにあります。

いや、実際「会社」を名乗っているし、法律上も確かに会社として設立している紛うことなき「会社」です。

ただ出勤するオフィスがなく、従業員がなく、労働がなく、お給料がないだけなのです。でも役員数は国内のどの上場企業にも負けぬほど居るぞという会社です。

何のために存在するかという問いを生まれながらにして抱えているという、とっても哲学的な会社です。

この哲学的テーマを、己の信念と命を懸けて乗り越えようとする方、「壮大なギャグ」と割り切って友達作りに利用する方、おそらく何も考えていない方などなど、とても多様です。

「人間とは何か」「人生とは何か」という問いかけはとても難解です。でも本来「会社とは何か」は実は簡単で、「追求した利益を構成員に分配する営利社団法人ですよね」で基本オッケーなはずです。

「ではニー株は何か」と問われるとすごく難解になってしまいます。「いずれ歴史が判断を下してくれることさ」とかうそぶいて目をそむけたくなるような現実です。

(就活中の皆さま、どうかニー株に求職の目を向けないでください…お願いします。就活したくなくなった時、その時ニー株に興味をもってください。ニー株はほぼ誰でも所属できる自由な団体ですが、今すぐ労働してその対価が欲しい方には不向きです。)

さて、ところでニー株の企画者でプロデューサーの若新 雄純さんの
「創造的脱力  かたい社会に変化をつくる、ゆるいコミュニケーション論 (光文社新書)」(本の帯に“はじめから破綻した会社 NEET株式会社”って書いてあるのは秘密です)

には以下のようにニー株に言及しています。以下引用です。

p164

“NEET株式会社というのは、極端にカッコよく表現するなら「現代アート」のようなものだと思っています。(中略)つまり、「なんだこれは?」という違和感や問いを提示しているんです。(中略)これは社会問題へのソリューションではありません。人の働く意欲や、会社や組織そのものの意味を問い直してみるのが目的であって、存在そのものが「問題」なんです。クエスチョンなんです。”

極端にカッコよく言わないでください!と怒りたくなる美辞麗句ですが、この企画者の意図・認識というのは結構大事なんだろうなと思います。

それが良いとか悪いという意味ではなく、企画者の上記の意識を踏まえたうえで、ここを「ではあなたはニー株とどう向き合うの?」というスタート地点にして頂ければと思うのです。

実は最近、これを書いている事務局員はこのクエスチョンに対してなにかしらの解答を出せそうな気がしています。

次回の投稿は、若新さんからのクエスチョンへの解答です。ではまたお会いしましょう。

追記

>ただ出勤するオフィスがなく、従業員がなく、労働がなく、お給料がないだけなのです。

>でも役員数は国内のどの上場企業にも負けぬほど居るぞという会社です

これって、兵士がいなくて士官しかいない軍隊みたいですよね。士官が兵隊の命を軽視するから戦争が継続されるわけで、世界中の軍隊が士官だらけになればきっと世界から戦争はなくなりそうです。

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