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学生のとき、美術の教科書が好きでよく絵や彫刻を眺めていた
どれも好きだったけど印象に残っているのはシュルレアリスムのルネ・マグリットと
日本画の横山大観「無我」
どうして全然違うこの人達の作品だったんだろう?と思うけど何となく心の奥で繋がっているものを感じたのかもしれない。
昔からぼーとしていて心ここにあらずな感じで、いつも何かを探していたような気がする。
多分自分のちっぽけな脳みそが知覚しえない何かを無意識に見ようとしていた。
それが何かは説明もできないし今も言葉にできない。
芸術というものに人が魂を揺るがされるのは説明不可能な正解のない領域を目の前に差し出されるからだと思った。
私は今も何かに向かって走っている。自分でも何処に向かっているかなんてはっきり解らない
求めているものは何なのか、流れる景色の中で知っていくのかもしれない。
過去も未来もないところへ行きたいな。
まるで静止しているみたいなスピードで息も出来ないくらいに私は今を生きている