オリジナル小説 タイトル「君の魂をください」#38

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tonn

初めまして、NEET株式会社取締役tonnです。 僕もブログが書きたい!という事で時々、約三~十行小説を書くことにしました。(書いてほしい行数をコメントして頂ければその分次がんばります!) 何分シロートなので稚拙な文章しか書けませんが暖かい目で、気軽に読んでいただけると嬉しいです。 (; ・`д・´)

前回

「ジートゥ。お前が何かしたのか?」

「アハハハ。オレは何にも」

「なぜ悪魔にならない?」

フィレンチェも友達にいきなり水をぶっかけられた様な顔をした。

「そう言えば、洋一が誰かに刺されて意識不明の重体らしいぞ。俺はこれから病院に行くがお前たちも気を付けろよ(こんな事している場合じゃない。急がないと)」

「なるほど。死んでなかったのか」

フィレンチェは一人笑みをこぼす。

「俺も連れてってください(このままだと俺がやった事がバレてしまう)」

「構わないが親御さんにはちゃんと連絡しておくんだぞ。(仕方ない。大地は洋一と仲が良かったからな)」

#38

三人はタクシーを飛ばした。

「どうですか? 洋一の具合は?(明日の授業は自習にした方がいいかもしれないな)」

病室の前にはスーツ姿の男が二人立っていた。

「先生ですか?(後ろの二人はクラスメートかな)」

「はい。担任の須藤です。(警察手帳!?)」

「今は眠っていますが思ったより軽傷らしいですよ。それより伺いたいことがあるのですが(一応話は聞いておくか)」

須藤と警察が場所を変える。

そんな中、大地の唾をのむ音が聞こえた。

二人は物音を気にしながら中へ入る。

すると洋一がまるで人形の様に眠っていた。

つづく

2018/ 5/21 13:12

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