オリジナル小説 タイトル「君の魂をください」#20

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tonn

初めまして、NEET株式会社取締役tonnです。 僕もブログが書きたい!という事で時々、約三~十行小説を書くことにしました。(書いてほしい行数をコメントして頂ければその分次がんばります!) 何分シロートなので稚拙な文章しか書けませんが暖かい目で、気軽に読んでいただけると嬉しいです。 (; ・`д・´)

前回

「水泳部だっけ?」

「野球部だよ。(うちに水泳部なんかあったか?)」

「残念だったね」

「何が?(あの事か?)」

「もう少しでレギュラーだったんだろ?」

「ああ。(怪我さえなければな)」

#20

「あの時、何があったの?」

「それは……(今でも鮮明に覚えている)」

『萩原。竹元。この紅白戦で勝った方を正式にピッチャーにする』

『はい、監督。悪いな洋一。お前とは幼稚園からの付き合いだが手は抜けねーぜ』

『当然だろ。正々堂々と投げあおう』

『ここで洋一を抑えられれば俺の勝ちだ』

カキーン。

『ファーストゴロ。大地、カバー』

『任せろ』

「あいつはあの時、卑劣な手を使って、俺からレギュラーの座を奪ったんだ(忘れるものか)」

つづく

2018/ 5/23 14:49

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