オリジナル小説 タイトル「君の魂をください」#13

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tonn

初めまして、NEET株式会社取締役tonnです。 僕もブログが書きたい!という事で時々、約三~十行小説を書くことにしました。(書いてほしい行数をコメントして頂ければその分次がんばります!) 何分シロートなので稚拙な文章しか書けませんが暖かい目で、気軽に読んでいただけると嬉しいです。 (; ・`д・´)

前回

それにしてもあの時、「(殺してやる……)」と思っていたのは誰なんだろう?

もしかして揺すられていた洋一だろうか?

まぁ、考えられなくもないが、決めつけるのは時期尚早だ。

ところで、何で悪魔はさっきから嬉しそうに笑っているんだ?

「それよりアイツ、死ぬつもりだぞ」

それは悪魔の声だった。

#13

大地がいなくなった後、洋一は屋上の柵を乗り越えていた。

「死ぬつもり?」

僕は一応、目撃者の務めとして声をかけた。

「遥人!? と、止めても無駄だぞ!(今まで見られていたんだろうか?)」

「止めないよ。でも、死ぬなら違う日にした方がいいよ」

「なんで?(どうして?)」

「だって、今日は流星群が見れるんだ」

つづく

2018/ 5/16 17:57

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