運命よそこをどけ、俺が通る

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たまに出没します。 適当な事とオーストラリア一周旅行について書きます。
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「限りなく続く「0」の先にある「1」を探しているんだ。」
3人の男たちは私を見るなりいきなり話しかけてきた。
聞いてもいないのに勝手に話し始めた。
3人は昔は1人の人間だったという。
ある日、「1」=「0.9999999…」という事が嘘である証明しようとして3人に分かれたのだ。
「バカが、「1」=「0.9999999…」なわけねぇだろこのボンクラども!!」
私は言った。
3÷3×3=3
6÷3×3=6
9÷3×3=9
このようにある数をある数で割り、また同じ数をかければ元の数に戻るはずである。
しかし、以下のような例はどうだろう。
1÷3=0.3333333…
0.3333333…×3=0.9999999…
ほら、1=0.9999999…になったろ。
そんなはずはない、1つのものを3つにわけても、またあわせれば「1」になると思って3人に分かれたんだ。
そしたら1人にもどれなくなってしまった。
なにか大事なものをなくしてしまったんだ、そう、サムシングさ。
わたしはイラッとした。
サムシングとは「今のステップ…なかなかだったよ」の意味で、フンした後は体がスゴイ熱くなる、ある地方に古くから伝わる伝説の鳥を指す言葉のはずであったからだ。
~そのころ~
「サムシングのやつ、また違う女連れてるぜ…」
明らかに聞こえるように言っているのが分かったが、サムシングは全く気にもとめない。
サ:「幸子、適当な8桁の数字を言ってみて」
幸:「えっ、どうして?」
サ:「いいから」
幸:「え~と、じゃあ24356798」
サムシングは少し考え、
サ:「608750×80+13596=?」
幸:「そんなの暗算じゃ無理だよー、ぷんぷん」
サ:「48713596、今度はその数を2で割ってみて」
幸:「2435…6798?!  !!!!  すごーい、なんで!?」
サ:「昔、携帯電話が使われていた頃にどっかの誰かが考え出した、マジック風に番号を聞き出す方法の応用、おもしろいっしょ?!」
幸子は自分のICチップのNO.を渡してきた、サムシングはそれを受け取り、幸子と別れ、すぐさま近くにあったトラッシュボックスに捨てた。
今の時代ICチップのNO.さえ分かれば、いつでもどこでもその相手とコミュニケーションをとることができるが、そんな事はどうでも良かった。
サムシングはつぶやく、つぶやきシロー。
「人生なんて見方を変えればいくらでも変えることが出来る、ついこの前まで俺は限りなく0に近い存在だった、」
「0.000000…1、確かにかずの世界ではとても小さいかもしれないが、確率の世界ではどうだ」
「0.1なやつは10人に1人、0.01なら100人に1人、じゃあ俺はどうだ、限りなく無限にに近い人数のなかの1人、そう、俺は選ばれた存在なんだ」
~続く~
かと思ったけど、文章を面白く書くのはとても難しいことだと悟ったのでもうやめようかと思います。
小説家ってすごいね!!
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