ブログ部カイリの消失①

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ニートン

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2018年GW某日
ブログ事業部に衝撃が走った。

一旦抜けますー
書きたくなったらまたそのうち入るかもですー

そう書き残して彼は失踪した。
これは失踪した彼の捜索にGWをかけた真実の記録である。

当ブログ執筆の中心人物であり最大の功労者であるカイリ氏がブログ事業部を抜けた。
彼の言動を重く受け止め、ただ事ではないと判断した私は彼の痕跡を追って直近までバイトをしていたという山梨へと単車を走らせた。
何時間ぐらい経ったのだろうか、、、甲州街道を我武者羅に西へと走っていた私の眼前には諏訪湖が並々と水を湛えていた。
どうやら山梨を飛び越えて長野まで来てしまったらしい。
引き返そうかとも思ったが、「GW中はどこか別のところで滞在していたい」と彼が言っていたことを思い出した。
GW中に山梨を離れてどこかに行くとすれば長野しかないだろうと思い、長野を捜索する事に決めた。
しかし、移動に時間を費やしてしまい既に日が暮れてしまっていたので、この日の捜索は打ち切り山の中腹でテントを張り一晩明かすことにした。

翌日
山間部の朝は冷え込みが厳しく寒さで目が覚めた。
この日はゆるキャン等でもお馴染みの陣馬形山へ向かうことにした。
もちろんカイリ氏を探すためである。
日中の暖かさが嘘の様に冷えて締まった空気の中を単車を走らせること数時間、最後は離合困難な細い山道を登り山頂に着いた。
残雪の南アルプスが間近に望める絶好のロケーションのキャンプ場であった。

GWということもありファミリー層からソロキャンパーまで幅広い層からの人気を誇っており、アクセスの良くない山頂とは思えないほどの賑わいを見せていた。
しかしその中に彼の姿は無かった。
私はしばしの間その絶景に見とれていたが再び彼を探すべくキャンプ場を後にした。
またしばらく単車を走らせていると中央構造線博物館なるものが目に付いた。
タモリ倶楽部で観たことがある気がした私は、「彼はきっとタモリが好きに違いない、だからここにいるはずだ」と決め付け\500を払い見学する事にした。
中は地形の説明パネルや断層ごとに色の違う石が展示されていた。
好きな人には堪らないのだろうが、私はブラタモリなどのTVで見ているほうが楽しいなと思った。
そしてここにも彼はいなかった。
博物館を出ると目の前に流れる川の遙か上流に南アルプスが聳えていた。

景色に見とれていた私の目に「夕立神パノラマ公園」という文字が飛び込んできた。
パノラマという文字を見ると行きたくなるのがライダーの性である。
それはつまり彼がそこに居る可能性があることを示唆していた。
となれば行かない訳にはいかない。
すぐに案内板の指示に従い夕立神パノラマ公園へ向かった。
そこは中央アルプスと南アルプスが両方見渡せる270°パノラマの絶景であった。
しかしここにも彼の姿は無かった。
続いて彼がいるかもしれないと思い向かったのはしらびそ峠。
ここもまた絶景ではあったが、残雪の南アルプスは少し見飽きてきて今度は富山県側からの北アルプスが見たいと思った。
峠を下っている時に天空の里ビューポイントをなるものを発見。
もしかしたら彼が天空の里で暮らしているかもしれないので、確認のため単車を降りて10分ほど歩いて見に行ったが、遠く集落が見えるだけで誰が暮らしているかまでは確認できなかった。

この日は彼の捜索に集中するあまり、ろくに食事も摂っていなかったので周辺の飲食店を検索した。
付近に店は何も無く移動して飯田市の方まで出ないと飲食店は無いらしかった。
仕様が無いので移動開始。
この段階で日が傾いており、飲食店に着いて夕飯を摂っている最中に完全に日が沈んでしまった。
困ったことに寝床をまだ決めていない。
真っ暗な中、野宿できそうな場所を探すのは至難の業である。
google先生に近くにキャンプ場はないか聞いてみたところ、一箇所該当があったので向かうことにした。
しかしこのキャンプ場と言うのが曲者で、事前予約必須でチェックインは17:00までみたいなところが多く、突然夜間に行っても利用できないことがままあるのだ。
どうか予約制のキャンプ場ではありませんように…と祈りながらキャンプ場に着いた。
確認すると事前予約などは必要なさそうである。
助かったー!google先生ありがとう!そう思いながらこの日はここで泊ることにした。

②へ続く

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