オリジナル小説 タイトル「君の魂をください」#7

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tonn

初めまして、NEET株式会社取締役tonnです。 僕もブログが書きたい!という事で時々、約三~十行小説を書くことにしました。(書いてほしい行数をコメントして頂ければその分次がんばります!) 何分シロートなので稚拙な文章しか書けませんが暖かい目で、気軽に読んでいただけると嬉しいです。 (; ・`д・´)

前回

母さんが目を覚まさなくなってもう三年が経った。

僕が中二の時、母さんは事故に遭ったのだ。

「母さん。もう帰るね」

「……。(……)」

それを頭上の悪魔は笑みを浮かべながら見ていた。

「アハハハ。だから言ったろ? 人間が思った事なら分かる様になるって」

確かに今の母さんに何かを考えるのは無理だろう。

それでも悪魔の力を使えば母さんの気持ちが分かるかも、と思ったのだ。

母さんはあの時、何が言いたかったのだろう。

僕はそれが知りたかったのだ。

#7

「やべぇ、宿題忘れた。(誰か見せてくれないかなぁ)」

今日も僕は学校に来ていた。

「すまん、遥人。数学の宿題見せてくれ。(やっぱこういう時は、遥人に頼むのが一番だよな。こいつ絶対に断らねぇし)」

「いいよ」

「恩に着る。(助かったぁ。それにしても本当に便利な奴だよな)」

人は何を考えているか分からない。

思っている事と違う事を口に出来るからだ。

でも、もし、思った事しか言えなかったらこの世界はどうなっていただろうか?

「遥人! 俺にも見して!(やば、急いで写さないと)」

もしかしたら悪魔はそんな世界を望んでいるのかもしれない。

つづく

2018/ 5/20 14:03

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