前回の続きを書くとは思いませんでしたが続きます・・
タロットの愚者はエネルギーのみの存在というのが近いかもしれません。信念や形は無いのですが確かにそこに在るものです。
軽やかで、愚かで、無限の自由。でもそれ故にどうしても世間という器に合わせるのが時に苦痛であり、またどうしようもなく苦しむ事にもなります。
私にはあまり嫌いなタイプというのが存在せず(強いて言えば人を陥れるやつは無理)、沢山の友人に恵まれてきたラッキーな奴です。
でもやはり良い人ばかりでなく、時にどうしようもない位救いようの無い人間というのにも当たってしまう事も事実です。
愚者は結構スカッとそういうタイプに騙されてしまう事があります。
世の中には平然と人を嘘で陥れたり出来る奴が居るんだなって。
仲間だよって近寄ってきて急にナイフで心を刺してくる通り魔みたいな奴。
そんな時私は全力で泣いて暴れて手がつけられなくなりました。
スルースキルマイナス1000位ですね。うふふ。常識人が見たら、忘れなさいよって言うしょうもない相手にも全力で戦いにいきます。はっきりいって労力の無駄でしょう。今ならわかるけどな!!
でも、そうじゃないと自分の気持に折り合いがつかなかったからです。
そんなこんなが数回くらいあって最近気づいたことは、凄く抽象的だけど私はいつも自分の気持に正直に生きていきたいんだなって。相手の反応は究極関係ないのかもしれない。
自分はどうだったのか、何を感じ何をしたかったのか?
それを感じるために私はふあふあ何処に行くともなく歩いているのかなって。
でも今はちょっと変わりました。
なるべく隣に居る人を笑わせたいな。一緒にみんなで歩いていけたら良いなって自分の見ている世界がもっと広がったように感じます。
愚者がそう思えるようになったのは周囲にいる、魔術師や女教皇や戦車等の沢山のカードのお陰なのです。
エネルギーだけの愚者は、周りの人たちによって自分の形を知っていくんだろうなって少し思っています。
愚者編おわり~次のカードには気が向いたら続く感じです
コメント
僕も、忘れなさいよって言うしょうもない相手に全力で戦いを挑んできました。
お気持ち少し解ります‥‥。
本当あれめっちゃ疲れるし、一円にも成らないので戦闘になる前に気づいて離れるのが一番ですな!