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ＧＷは昭和記念公園へいってみた。
自然の多いところって好き。
花とか緑とかの間をあるってると、何も攻撃的なことややらなきゃいけない事もなくて唯そこにいる人と風景みたいなのになれる。
日が暮れてきて、風も冷たくなってきて終りの感じが近づいてきたら都内に移動してご飯。
さっきとはうって変わって汚い灰色の道路と、人の思念が駄々漏れたネオン街。
きちんと管理されたキレイなビルとお洒落なお店。そういうのも大好き。
「ＧＷにまでこんなとこ来るなよなＷ」とか自分たちの事は棚に上げて人ごみを進む。
誰も特別じゃなくて煩くて退屈しない。
昔見た渋谷が舞台の映画を久しぶりに見たくなった。
「あの頃のじゃなきゃこの時の街並みは撮れなかった」ってレビューをよく見る。
まだジャックナイフとよばれてた千原Jrが主役だった。あの時どんな気持でこの映画を見てたのかは思い出せないけど、空から降ってきたナイフの雨がよかった。
ぼんやりとした幸福も、スカスカな空虚さもどっちかが欠けてたらどっちも感じられない。
過去がもう戻せないのなら、また来る明日はなにを願うかなあ。
何となく思う。