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4文字ひらがなで最後に!で終わるとアニメっぽいよね!?・・というわけで、今回は同人活動についての話です。
先日、同人即売会のコミティア(COMITIA123)に出展してきた。
ただ参加してきたのではなく、サークル「にーかぶ」による出展だ。
同人即売会への「にーかぶ」としての出展はこれで2度目。前回同様、ニートにちなんだ評論系のものを頒布してきた。
(下はコミティアでの様子)
さて、今回言及してみたいテーマは、同人即売会と金儲け、だ!
同人即売会というと、本来は、特定の趣味や志を共にするものが、集い、その価値観を共有し、そして、より多くの人々にその良さを知って貰うための場。であり、そこにカネの問題を持ち込むのは邪道!という価値観があったように思える。
(かいつまんだ知識を基にしているので、それは違う!という反論もあるかもしれないが、要は、同人即売会は金儲けの場ではない。という大まかな概念で捉えていただきたい。)
だが、昨今の即売会は、一部のサークルにとっては、事実上、金稼ぎの場となっている。正直に言うが、私個人も、あわよくば、同人活動で金稼ぎをしたいと考えるものの一人である。
実態としては、同人活動によって、金を儲けているというサークルは決して少なくないはずだ。
では、同人における金稼ぎが嫌われる理由は何なのか?上に挙げた、理由以外にも、いくつか推挙してみた。
1、二次創作の分際で!(ry
この言い分は、結構目付くように感じる。もっとも、この言い分には時に誤解と早とちりが混じっているので、言及しておく。
同人誌は必ずしも二次創作ではない。れっきとしたオリジナル作品の場合もある。また、二次創作でも、オリジナルの作者が正式に二次創作を認めている場合もある。
さらには、二次創作とはいえ、そこにオリジナリティーが無いと言い切れない。詳しい説明は省かせてもらうが、二次創作も、「創作」無しでは決して作れない。
2、金を稼ぐならもっと真っ当な仕事で稼げ!
同人活動という、「仕事」のイメージからは、ほど遠い活動で収入を得る。その行為自体に嫌悪感を抱く人もいるように感じる。
もっとも、この主張はなんとも具体性が無い。何をもって仕事と言うのか人によって価値観・解釈が異なるからだ。確定申告さえちゃんとしていれば、社会的には問題ない。ではダメだろうか?
3、こっちはお前の本を読んでやってるんだ、無料が当たり前だ!
たま~にいる。
寝言は寝て言え
というわけで、総論で言うならば、まだまだ同人という世界に対する、理解と、体制が整っていないことが、同人による金稼ぎの弊害になっている。というのが、私の見解だ。
ちなみに、ここまでの話は特に根拠があるわけではない。参考までに読んで頂ければと思う。