技術部の壺の中 — Vol. 29 [Googleとゼンリンと]
日本の地図データといえばゼンリン。あれだけgoogleの地図はゼンリンがサポートって番組とかで取り上げられながら、その関係も終わるって報道が流れた。日本の地図はとっても細かい。見やすい。日本人にとっては。世界的にどうかは知らない・・・・
NEET株式会社の取締役達が日々のことを更新します。
日本の地図データといえばゼンリン。あれだけgoogleの地図はゼンリンがサポートって番組とかで取り上げられながら、その関係も終わるって報道が流れた。日本の地図はとっても細かい。見やすい。日本人にとっては。世界的にどうかは知らない・・・・
温故知新っていうけれど、昔の技術は捨ててしまっていいとは思う。仮に古い技術をリバイバルして使っていても、扱いが違うから、その時にまた覚えればいい。なんでも繰り返すけれど、結局は新しい技術として覚えないといけない、悲しい定め。
メモリーって記憶だけど、記憶媒体は軟弱。環境には弱いし、静電気でも死んでしまう。5年も記憶し続けるデバイスだって、そんなにない。だけどIoT機器の膨大なデータを保存するにはメモリーが必要。どうする??
ネットは人の思考の選択度と新しいコミュニティーを与えたが、ごく近い空間をマスクする逆の現象を生んだ。塀の外には行けるけど、家の外から塀までがアクセスできないような不思議な現象。最近では、子供の授業や赤ちゃんの寝顔を遠隔カメラで監視する。
IoTデバイスというとIoTスピーカーとか、カメラとか、今まで使っている物をもっとにつなぐってことで、概念的なストレージの位置が変わるって発想。でもその実、求められている利用は違う。人を監視するとか、そんなところ。
広いはずのネットワーク、おすすめされる世界は意外とせまい。こんなことをおすすめされてもって思うことはままある。この芸人おすすめされても、いまさらそのネタで笑えねー。
フィルムカメラが死滅して、デジカメ一択。デジタルデータって、HDDとかDVDディスクとか、SDカードとかに書いているけれど、どれも10年もたない。10年ってあっという間。フィルムの方が長く保存できる。フィルムと言えば、APSフィルムって、完全にだまされた。
AIとのインタフェースって、大抵が音声認識。だって、アメリカの探偵ものはテープレコーダ片手に記録取るドラマばかり。日本はもっぱら手帳に記入だ。この点で、AIって国籍はアメリカに違いない。多分、日本語に理解は乏しい。
かつてAIといえば、人工無能。PC-98で動く何か聞くと質問で返すプログラム。でも、ナイトライダーのキッドやアイアンマンのジャービスは違う。常に必要な情報を即答で提供する。スキを見せると犯人の名前まで答えそうで怖い。 ネタバレかよ。
監視カメラの先には人がいる。いや、そんなに暇ではなく、大抵は記録しておしまいなんだけど、カメラの代わりに天井に人が張り付いているのはいやだ。人に見られていなければOKという感覚って、実は何だろう。