でっかいトロフィーをヒトに渡す方法

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たかはしよしぴろ

たかはしよしぴろ

わりかし数理系のダンサー、たまに天文解説。ラテン語から近所の猫まで。新しいものが大好きなので飽きやすい。隠れ古代ギリシャ勢。飲み会はドトールか、モス。12000大好き打点派の天鳳IDぴろくまだが、あんまり勝てないので、最近は、カタンや宝石の煌めきに夢中。ただ、そこでも盗賊を押し付けられてる。いまなりたい職業は、ポプ子。
たかはしよしぴろ

受賞者

夏至過ぎましたが、さすがに夜9時回ると暗いですね。
こんばんは、たかはしよしぴろです。

さて、母の日も・・・もうとっくに過ぎ、父の日・・・なんてあったっけぐらい、

ここのところ、人にものをあげていない、よしぴろですが、
いまいち、人にモノをあげる喜びに、まだ目覚めていないという成人としてあるまじき人間になりつつあるので、

ここで、どんなものを人にあげると記録と記憶、両方に残るかを考えてみたいと思う。

ぼく自身は、人にあまりモノをあげた経験がないが、
人が送られたプレゼントで記憶に残っているものに有力な選択肢があるはずなので、
振り返ってみたい。

人の記憶に残る贈り物は何かを考えてみた。

  • 某クイズ番組で、優勝者の家にトラックで直送された、200万円相当の庭石とか
  • 東京フレンドパークの視聴者プレゼントダーツで、ゲストは欲しいが、視聴者は望んでいなかったと思われる、バーベル180kg分とか
  • イギリスの子供が考えた通りの家に、改装するビフォーアフターとどっきりを合わせたような番組で、ある日本大好き兄弟の回に出てきた、撤去できなかった日本庭園の庭石

などが自分の記憶に残っている。

どうやら、場所をとって、重いものであることが条件であるみたいだ。

モノが残ることによって、
記録になり、ひとびとの記憶にも刻まれるという構造だということがわかった。

食べ物、お花、宝石、現金等は一見、喜ばれそうではあるが、
やはり、人間として生まれてきた以上、記録や記憶には残りたい。

そのことを犠牲にして、
相手の喜ぶ顔を想像し、相手を甘やかしたプレゼントをしているようでは、
人間としての誇りを捨ててしまっているのではないかと思う。

栄誉ある、さまざまな賞!

かくいう、私も、

  • ノーベル経済学賞
  • ノーベル平和賞
  • アカデミー主演男優賞
  • グラミー・最優秀ロックアルバム賞
  • 芥川龍之介賞

などの数多くの賞を知っている私であるが、
これだけ多くの賞を知っているにもかかわらず、受賞経験はなぜかまだない。

どうやら、知っているだけではもらえないらしいが、
もらう段になるといろいろ考えるものである。

  • 当日は、何を着ていこうか(スーツ着るのやだな)
  • 受賞スピーチは、何をしゃべるか(えっ?人前でしゃべるの?
  • どこにいけばいいのか(こっちがもらう側なんだから、こっちに来いよ

と、予定もないのに、いろいろ考えるものである。

どうやら、知っただけではなく、いろいろやって、ようやく賞をもらえるのにもかかわらず、
なんと、賞は、あげるほうが圧倒的に偉いらしい。ということがわかってきた。

賞はあげられるようになって本物

しかも、賞をもらう側よりも、あげる側の方が、圧倒的なブルーオーシャンである。
本当のことを言えば、あげる相手に業績がある必要すらない。

ただ、ランダムな番号の携帯へ電話をかけ、

「おめでとうございます!あなたが表彰されることになりました。
つきましては、○月○日、帝国ホテルに来てください。」

って言ってしまうと、単なるイタズラ電話らしい。

だいたい電話をかけたのに、相手の名前を知らないというのは失礼な話だし、
正直なところ、帝国ホテルも取ってない。

こっちとしては、ただ、

  • 大きくて、
  • 重くて、
  • 持って帰るのが大変で、
  • 捨てるにも捨てられない

いや、栄誉あるトロフィーを渡したいだけなのに、結構な難事業である。

それでも、記録と記憶に残るために

ろくに人をどう褒めればいいかわかっていないような、
地方自治体の天下りのお偉いさんになったような気持ちで考えてみると、

むしろ、メリットしかない。

  • 賞を渡すので、相手がどんな業績を残していようと
    (その業績がすごければすごいほど)こっちが偉い。
  • 宅急便だったら、相手の日時指定を聞く必要があるが、
    こっちが相手の日時を指定でき、残業しなくて便利
  • 向こうから、わざわざ来てくれるので、交通費・送料を節約できる。
  • 料理やお酒などの理不尽な要求をしてきたら、
    「最近、地方自治体は、会議費関係の支出は市民団体が厳しくて」みたいなことをいっておけばいいし、

そのくせ、授賞式の内容は、

  • くす玉
  • テープカット
  • 鏡割り(←あれ?中身は?)
  • 神輿担ぎ
  • 三つの袋の話

とか、まぁ、やりたい放題である。

合法的にいらないものをあげられる

一応、受賞式で、相手にあげるものを考えると、

  • 賞金(※ただし、財政的に厳しいことにしていい。)
  • 賞状(手書きで、右下にナスの絵を書いておけば十分。)
  • トロフィー

そう、このトロフィーをあげられるのが大きい。

向こうは、いやでも、部屋の配置などで困っても、デザインがダサくても、
喜んでくれるし、

みんなには、「あのトロフィーどうしてるんだろうな、場所取りそうだけど」と
記憶にも残る。

あと、他人にくれぐれも渡ったり、ゴミ収集車に行くことがないように、
できるだけ、トロフィーは、

  • サイズは大きく(大きいと、それだけ捨てづらくなるため)
  • 目立つように(帰りの電車に乗っている人にも恥さらし、栄誉が見えるようにし)
  • しっかり、大きく名前入りで(転売等を防ぐため

のがポイントだろう。

もし、トロフィーを調達するのが難しければ、
周囲に美術大学がないかどうかを確認するといいかもしれない。

なぜ、美術大学を探すのか?・・・そこの学生さんに安く依頼するつもり?

・・・いや、違う。狙うのは卒業生である。

美術大学というからには、彫刻や立体造形を専攻している人がいるはずで、
「作った作品の置き場所どうしてるんだろうな?」って思ったことがある。

そうです!

保存するにも場所をとっている作品を譲ってもらうという考えでいけば、
どっちもWin-Win(正確には、表彰された人の1人負け)な関係が築けるので

被害者、受賞者に、
もし、聞かれた場合は、「まちづくりコラボ企画の一環」とでも答えておけば無難だろう。

なお、せっかくあげるからには、審査基準にするわけではないが、
粗大ごみに出すのが、めんどうそうな地方自治体に住んでいる人にあげたい。

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