ことば系ゲームの最前線2018

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たかはしよしぴろ

たかはしよしぴろ

わりかし数理系のダンサー、たまに天文解説。ラテン語から近所の猫まで。新しいものが大好きなので飽きやすい。隠れ古代ギリシャ勢。飲み会はドトールか、モス。12000大好き打点派の天鳳IDぴろくまだが、あんまり勝てないので、最近は、カタンや宝石の煌めきに夢中。ただ、そこでも盗賊を押し付けられてる。いまなりたい職業は、ポプ子。
たかはしよしぴろ

人間でも、狼でもないし、 クイズ王でもない。

(あくまで、理科的に)日の暮れた国のみなさん、
こんばんは、たかはしよしぴろです。

クイズ王との人狼をみてきた

今週日曜日、クイズ王と人狼をプレイする会を見に行った。

ここで、うっかりクイズ王にJINROを飲ませるだけ飲ませて、
へべれけになっているクイズ王とクイズで対戦する会だと

早とちりした人は、目の前にバッテンマークを置いていただいた上で、

「人狼」というゲームの説明をしていこう。

  • (見た会では)プレイヤーは13人。大半は市民だが、その中に人狼が3人混じっている。
  • 昼は投票で誰かを処刑、夜は人狼が市民の誰かを食い殺す
  • 人狼は、お互い誰が人狼であるかをあらかじめ知っている
  • 市民が、人狼を全員処刑すれば市民の勝ち
  • 人間にいわれのない罪をなすりつけ処刑し、なおかつ人間を食い殺してしまえば、
    人狼の勝ち

・・・という、なんとも物騒なゲームである。

クイズ王は、なんとあの伝説のイベント「かんたんクイズ王」の主宰した、あの人!

今回ゲストとして、人狼をプレイしていたクイズ王は古川洋平さんで、
なんといっても、かんたんクイズ王で有名な古川氏である。

・・・かんたんクイズ王の問題例を挙げてみると、

ということなので、これ以上は、問題集を買ってほしい。

ご本人の目の前で、買うと宣言してしまったので、買いたいのだが、

じつは、どこで買えばいいのか、いまだに、わからない。
でも、きちんと買いたいと思う。

この古川洋平氏、水曜日のダウンタウンで、さんざん弄られているらしいのだが、
ぼくは、地上波は、ほぼタモリ倶楽部しか見ていないので、良くはわからない。
きっと、知っている人0人説の話で、答えが勝俣州和の問題だけ、
ボタンを押さなかったんだと思う。

見てきた人狼の方に戻ると、3ゲーム見てきて、
今回は、3回ともハイレベルなゲームだったが、たまたま、すべて市民陣営の勝ちだった。

どの人も立て板に水で、「この人が人狼で、この人が市民である」と朗々と喋っていた。
みんな頭の回転、速いな。正直、うっかり混じらなくてよかったなと思った。

いつものぼくだったら、うっかり混じってしまったところだ。)

ただ、3ゲーム目は、市民側の推理が、マジでスパークし、
処刑されていない3人目の人狼が、正解を知らないはずの観客にまで、
まるわかりという、完全にコントの展開だった。

あれだけ、面白いコント、即興演劇は、ひさしぶりに観た。

ことばのゲームの進化具合がすごい

ハイレベルなゲームをいきなり見てしまうと、なかなか敷居が高いのだが、
ディベート力が必要なゲームは別にして、

最近は、(分類上は)ボードゲームでも、もう少し手軽にできる、
ことば系のゲームが多くなってきた。

以前紹介した「コードネーム・タモリ」(タモリ機能はオプション)もそうだ。

昔は、ことばが主役になるゲームだと

  • しりとり
  • マジカルバナナ
  • もじぴったん
  • 山手線ゲーム

4つくらいしかなく

うち、市民に解放されている遊びは「しりとり」くらいしかない。

「マジカルバナナ」は、日テレに侵入し、芸能人のフリをしないとできないし、
「もじぴったん」は、課金ゲーで、やりたい放題やろうと思ったら、
躯体ごと買ってくるしかなく、

山手線ゲームだって、少し設定を間違えると、あっという間に、
↓こんなことになってしまう。

「古今東西、山手線にありそうな駅~」

みんな:「パンパン」
A:「新田端」
みんな:「パンパン」
B:「東日暮里
みんな:「パンパン」
C:「北日暮里
みんな:「パンパン」
D:「日暮里中央
みんな:「パンパン」
E:「西日暮里
マスター:「それは実際にあるから、アウトで~す。Eさん、抜けてくださーい。
では続けていきまーす」
みんな:「パンパン」
F:「南池袋
みんな:「パンパン」
A:「武蔵日暮里
マスター(演出家):「それはさすがに無理があるので、Aさん、アウト~。」

ということになりがちで、これは、もはや劇団員のエチュードであった。

すなわち、組織的、かつ巧妙な手口でウソをつく訓練としてである。

ウソをつく練習をしているわりには、演劇公演のチケットは、
なぜこんなに売れないのかは、いまいち、腑に落ちない部分がある。

ことば系ゲーム2018

ことば系ゲームの中でおすすめなのは、
先にも書いた、「コードネーム」(タモリ要素はお好みで)とともに、

インサイダー」というゲームがあって、

そちらは、「人狼」よりも簡単で、また、「人狼」と同じく正体隠匿ものなので、
おすすめしてみたい。

お題の言葉があって、それを、みんなで当てるゲームなのだが、

  • お題の言葉を知っていて、それに関するヒントを出す「マスター」が1人。
  • 知らないフリをしているが、実は正解をひそかに知っている「インサイダー」が1人
  • 何にも知らない無垢な、その他大勢の「庶民」

に分かれてプレイをする。

  • 「庶民」は「インサイダー」を暴き出す。
  • 「インサイダー」は「庶民」に紛れ込む

のが目的となる。

「マスター」は、自らお題に対するヒントを出すことはできず、
プレイヤー(「庶民」、もしくは、「インサイダー」)から質問があったときのみ、
「はい」か「いいえ」か「わからない」で答える。

それをもとにプレイヤーは推理するのだが、

制限時間があり、その制限時間内に当てられないと

「庶民」 vs. 「インサイダー」の構図以前に、プレイヤー全員の負けとなってしまうため、
「インサイダー」が「庶民」をこっそり誘導していく必要が(たいていは)ある。

たとえば、お題が「タモリ」だとして、しょっぱなから、

「サングラスかけてますか?」

とかいってしまうと、この誘導は、どう考えても丸わかりである。

・・・かといって、インサイダーが黙り込んでいると、
どうやら、庶民は、
「キッチン用品」あたりを探しているらしい
みたいなことがわかってきて、

また、制限時間が迫ってきたときに、あわてて、

インサイダー:「キッチンにありますか?」
マスター:「いいえ」
インサイダー:「それは、テレビに映ってますか?」

というのも、相当なものがある。

ここで、単なる庶民でいるときから、会話量を調整する必要があるのも、
このゲームの奥深いところ
で、来たるインサイダーになったときのために、

庶民でいるときも、自分が喋る人が、それほどでもない人か、
キャラを決めておく必要
があり、奥深いものがあるので、ぜひ、お試しいただきたい。

(ホントは、ワードウルフも取り上げたかったけど、今週はここまでかな。)

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