最も弱いAI将棋「こまお」に学ぶ、「接待将棋」と「暗記麻雀」その2ー「暗記麻雀」編

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たかはしよしぴろ

たかはしよしぴろ

わりかし数理系のダンサー、たまに天文解説。ラテン語から近所の猫まで。新しいものが大好きなので飽きやすい。隠れ古代ギリシャ勢。飲み会はドトールか、モス。12000大好き打点派の天鳳IDぴろくまだが、あんまり勝てないので、最近は、カタンや宝石の煌めきに夢中。ただ、そこでも盗賊を押し付けられてる。いまなりたい職業は、ポプ子。
たかはしよしぴろ

コアラでも「こまお」に勝利

日と気分がどっぷり沈んでいる、皆さん、こんばんは、
たかはしよしぴろです。

今日は、有意義な人生をすごすために(ニートじゃなくても)必要なゲームの能力の後半の話である。

「人生概論II」と言っても過言ではなく、本稿の最後には、素敵なプレゼントのお知らせもないので、ぜひ、心して読んでいただきたい。

「接待将棋」は満喫されましたか?

先週将棋の攻略動画(45分もあるのだけど、見始めるとあっという間)をご案内したので、
きっと今ごろ、みなさんは、「こまお」くんをボコボコにしているころかと思う。

いい気分になっているかと思うが、これも、こまおくんの手のひらのうちである。
ぷにぷにしてそうだ。)

それにしても、こまおくんは、日ごろのうっぷんを
どこで発散しているのだろうか?と思う。

(こねこ)いきつけの飲み屋は、きっといい飲み屋だと思うので、
今度、一緒に行ってみたい。
(たぶん、ネコ用のミルクとか飲ませてくれると思う。)

将棋はロードマップができてていいな…と思う反面

ただ、将棋は、ここから先が大変で、
書店で、将棋のコーナーを見ると、呆然とする。

まず、驚くのが「本が多い」ということである。

しかも、居飛車党と振り飛車党で読むべき本が違う。
居飛車と振り飛車で棚すら違ったりする。)

居飛車、原始棒銀のカニ囲いの必勝パターンでは
勝てなくなってくるのである。

鋭い読者の皆さんは、気づいたかもしれないが、
なんと、これが必勝パターンではないのである。

ここから、研鑽を積み重ねていくのは、
生まれつき「羽生」や「藤井」の姓を受けたものだけの特権であり、

たいていの人にとっては、上達するまでに、
蜘蛛の糸を上ったり
地の池地獄の浮石を、たまに沈む石を避けつつ渡ったりするような
思いをしたりしないといけないのである。

しかも、将棋は恐ろしいことに、負けても完全に実力である。
運のせいにできなさすぎるので、

ある程度のところで、手を引かざるを得ない。

たどり着くべきもの

初心者でもある程度、運の力で勝てて、
反射神経がいらなくて、お金や頭を使わなくていいもの…

…というのは、
さすがに、ゲームとして、この世には存在しないので、

いちおう、頭だけは使いましょうか。

頭を使うとは言っても、
マグロウヒル大学演習の数学の問題、ぜんぶ解く」みたいなことも
やはり常人にはできない。

ひとりの力では、「池の水、ぜんぶ抜く」ことさえ簡単ではないのだ。)

さて、そんなゲームを探すべく、
かつて中国で、365日のうち362日は仕事をしなくていい人たちがやってた、
ニートのひまつぶしには、うってつけのゲームで、
日本でもある程度、知名度があり、

初心者でも、たまには勝てるというゲームがある。

麻雀である。

ちょっと前までは、ゲームだけを楽しみたくても、
負けると金を取られるという、よくわからない風習があったのだが、

最近は、オンラインのおかげで、課金要素がめっきり少なくなった。
大きな出費は、理不尽な展開により、
思わず壊してしまったマウスのお金だけである。

こんな魅力的なゲームが、この世に存在していいのだろうか?

ただ、この麻雀にも難点がある。

ルールが難しい

さすが、中国で暇つぶしに考えられただけあって、ルールが複雑である。
(その複雑なルールを、さらに、複雑にしたのは、日本人である)

ルールを覚えたとして…
実際に考えることが、ルールを覚えてきた過程と結構違う。

  • どれくらい高い手があがれそう(この段階である程度の役はすらすらと頭をよぎらなくてはいけない)か、
  • どれをツモるとうれしくて、
  • 何が出たらどう鳴くかとか
  • 後半になったら、そろそろまわりにあがれそうな人がいそうで、何を切ると危ないかとか
  • リーチするかしないかとか、

あれ?これ入門書にあった?みたいなことを考えなくてはいけない。

(ただし、考えていなくても、勝てるときには勝てる。

勝利法をさがす人々

それで、先週、お話ししたとおり、人間は負けず嫌いなので、
勝てる方法を追求しつづける
のである。

ちょっと前までは、運をよくするためには、
「両親を悪魔のいけにえにささげるとよい」
みたいなオカルトが
流行っていたが、

さすがに、人口が減少している昨今では、できなくなってきており、

最近では、オンラインで対戦された実績から算出された、
データ重視のセオリーを読み込む、
こんなときにはこうする。何切るの青本赤本
と、なんだか、チャート式の「暗記麻雀」といった赴きすらあるのが
昨今である。
(ただし、受験のチャート式とは違い、の方が難易度が低い)

…では、それでは、今日も読み込んで、いざ勝負である。

(…結果、スマホから、ヨドバシにマウスを注文しながら)

そして、何だかんだで、結局は、負けを気にしない、
「こまお」くんに接待してもらうのである。

(こまお:人生きびしいにゃ)
(こまお:おなかすいたにゃ)
(こまお:毎日くたびれてるにゃ)

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