漫画の話2

 

連載作ではなく、読み切り漫画と打ち切り漫画の話です。

 

読み切り

私は読み切り漫画が好きです。

学生時代は赤マルジャンプやサンデー超はよく買っていましたし、有名作家の短編集とかが出ると嬉しくなります。

連載作品に比べ、力を絞って工夫してまとめ上げた感じがあるのがとても良いです。

サクッと読めるお手軽感も魅力のひとつです。

また、読み切りで気に入った作者が連載を始めたりすると、なんだかちょっと誇らしい気分になれます。

 

読み切りの思い出

今のジャンプ連載陣でいうと、堀越耕平氏の僕のヒーローや古舘春一氏の王様キッド、横田卓馬氏の戦下に咲く(←超好き)なんかはよく覚えています。

そういえばその頃、月例賞で18歳だか19歳くらいで準入選を取っていた藤木優という人がいましたが、今どうしているのか気になります。

調べたら同姓同名でイラストレーターの人がいましたが、その人なのでしょうか。

それから、100ドルは安すぎるという漫画もよく覚えています。

作者紹介の好きな漫画欄で、ドラゴンボールやスラムダンクを挙げる人が多い中で、ひとりだけイェスタデイをうたってという異質な漫画を挙げていたのが面白かったです。

数ある読み切りの中でも傑作と名高い池本幹雄氏のCOSMOSは、早稲田の裏手にある現代漫画図書館にわざわざ赴いて読みました。

確かに面白かったですが、事前に評判を聞いてハードルを上げすぎていたので、それほど衝撃を受けることができませんでした。

やはり読み切りは、偶然出会って読んだものだからこそ、より魅力的なのだという気がします。

余談ですが、数年前明治大学が巨大な漫画図書館作ると言っていましたが、結局完全に流れてしまったのでしょうか。

何故か北京大学に作っているのは知っていますが。

 

打ち切り

ちなみに打ち切り漫画も結構好きです。

内容自体に試行錯誤した様子がにじんでおり、作者の努力に思いを馳せることができます。

また、連載作は安定化すると間延びしてテンポが悪くなりますが、打ち切り作は基本的にスイスイ進んでフッと終わるので、読むのが気楽で良いです。

逆にテンポが悪くて打ち切られた代表作といえばダブルアーツですが、私含め今でも再開を望んでいる方は結構多いでしょう。

ワンピースの第一話を当時紙面で読んだ人は衝撃を受けたといいますが、私の場合はダブルアーツの第一話がそれでした。

後になってこの作品は古味直志氏がずっと温めていたストーリーであると知って、子供ながらに社会の理不尽さを実感した記憶があります。

あとは、打ち切り作家が他誌で活躍しているのを見たりすると、嬉しくなります。

挫折時の方向転換はどんなことでも重要ですね。

 

最後に

何故かジャンプのことばかりになってしまいました。

しかも、ここ数年はあまりまともに漫画を読んでいないので、全体的に少し古いです。

最近の新人の読み切りに関しては、出版社がネット上に公開してくれているので、とても良い時代になったなあと思います。

今後とも、ネットが発達する現代とはうまく融和していって欲しいと思います。

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