就職の話

やはりこの時期になると、街中に就活生らしき人がたくさんいますね。

彼/彼女らを見ていろいろと考えることはありますが、自分だけでなく道行く様々な人が、彼/彼女らの姿にそれぞれ多様な思いを馳せているんだろうなあと思うと不思議な感覚です。

 

友人

周りの友人たちは就活に対してかなり真剣な人が多かったです。

彼らはたくさん勉強して良い学校に入って、世間で言われるところの成功ルートを辿ってきた人たちです。

就職でもより良い大企業に入りたい、ここで挫折するわけにはいかない、という人が多かったのでしょう。

それぞれ自分の将来を見据えてよく考えている感じでした。

 

自分

私は就職に対し思うところがいろいろありましたが、周りの目を欺くために、とりあえず就職活動をしました。

会社員になりたいとは全く思っていなく、辞める前提だったのでどこでもよく、最初に内定をもらった会社に就職しました。

大企業に入りたいという思いもありませんでした。

というより良い企業に入らなければという発想自体、十分に理解していなかった気がします。

ベンチャーに就職した先輩は同期の友人から小馬鹿にした目で見られていましたが、私は彼が嘲笑される理由が分からず不快な気持ちになりました。

就活で勝ち取った大企業を精神の負担から一年で退職した先輩は、人生の敗北であるかのような心情を語っていましたが、私は心の底からおめでとうと祝福しました。

 

就職してみて

一度働いてみて思ったことは、再就職できるか否かは別として、こんな仕事誰でもできるし、いつでもできるなあということです。

また、それほど欲が無い人にとっては稼げ過ぎてしまう感じがしました。

給与が安くても構わないから、週58時間以上も拘束されたくないという人はそれなりにいるのではないでしょうか。

そういった意味では、若新氏がやっていたゆるい就職というのは、一応需要はあるのかなあと思います。

 

退職してみて

いい大学に入っていい会社に入れ、辞めたら就職できないから3年は続けろ、フリーターになったら人生終わるぞ、みたいなアドバイスはずっと疑問に感じていました。

気になることは基本的に自分で試してみたい性分なので実際に辞めてみた、みたいな部分もあります。

確かに一般的な意見をまとめ上げれば上記のようなアドバイスになるのかもしれませんが、結局のところやはり万人に当てはまるようなものではないと思います。

未だに正社員の価値はどれほどあるのだろうかなどと考えますが、それほど隠れたメリットみたいなものは無い気がします。

 

職業

少し話が逸れますが昔から、職業には競争原理が働くべきだと思っていました。

皆がなりたいような職業の給与は安く、なりたくないような職業は高く設定されるべきということです。

議員報酬なんかは、仕事に専念するため副業等をする必要が無くなるように高く設定されていると聞いて、なるほどそういった考え方があるのかと思った覚えがあります。

それでもやはり、議員は本質的にはやりたくてやっているべき存在なのだから、もっと安くて良いと思ってしまいます。

まあ特定の知識や技術を持っている人は優遇されても良いと感じているので、その分の上乗せと考えれば妥当なのかもしれませんが。

 

最後に

会社でしか身に付かない、もしくは会社が一番効率よく身に付けられるスキルは結構あるだろうなあとは思います。

就活当時は、人気の大企業に行ってもしょうがないと思っていましたが、そういう点から考えると、なるべくなら大企業に入った方が良いのかもしれません。

まあなんであれ、この辺の体験談はネット上にいくらでも転がっているので、自分にとってベストな選択ができるようにすればいいと思います。

少数派の選択は、周りの人間のあれこれが厄介に感じるかもですが、そういった時は同じような仲間を見つけるなどして上手く回避しましょう。

あとスーツ着用や副業禁止といった縛りが嫌いなので、古臭いビジネス文化はどんどん無くなっていって欲しいです。

 

<追記>

最近はインフルエンサー採用なんてのもあるんですね。

全然知りませんでした。

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