シェアハウスの話

私はこれまで5か所くらいシェアハウスに住んだことがあります。

以前のアルバイトの話もそうでしたが、引っ越しに関してもちょうどシーズンなので、参考程度に情報を提供できればと思います。

 

人との交流1

シェアハウスといえば、人との交わりが多いイメージです。

サイト上の写真なんかをみると、ハウス内のパーティーなどで騒いでいる写真が目につきやすく、自分が入っていけるのだろうかと不安になる人も多いと思います。

ただ、みんな人間なので常に騒いでいるわけではなく、普通の日は基本的にオフな感じで落ち着いています。

また、孤高を貫いている人も何人かはいるので、根暗な人でも意外と大丈夫です。

それから安さ重視のところは、コミュニティを求めてくる人よりお金の問題で入居してくる人が多いので、人との交わりがほとんど無いことも多いです。

 

人との交流2

最近では女性専用のシェアハウスが圧倒的に増えてきたので、男女共同のシェアハウスでは基本的にかなりの男余りです。

そのため、恋愛を求める男にはシェアハウスは思っているよりも微妙で、逆に女性にとっては人気者になれる可能性があったりします。

あと個人法人含め、シェアハウス事業者、または住人にはあくどい人々が結構います。

金銭的にだったり性欲的にだったり勧誘的にだったり様々ですが、シェアハウス利用するような人は潜在的に自分に不足している何かを求めていたりするため、付け込まれやすいので気を付けてください。

 

個室と相部屋

個室を選ぶと、値段的には普通に一人暮らしするのとそれほど変わらなかったりします。

かと言って相部屋ではパーソナルスペースがほとんど無いことが多いので、バランスが難しいところです。

半個室なる形態があったりもしますが、実情はほぼ相部屋だったりします。

相部屋にするならば、リビングなどの共有スペースが多い、もしくは複数ある場所がいいと思います。

 

個人と法人

法人経営の方が安心感はありますが、ルームシェアサイトで募集しているような個人経営の方が、いろいろと条件が良いことが多いです。

設備やイベントなどは法人の方が優れていることが多いですが、個人の方はコストはもちろんのこと、綺麗さについても意外とこっちの方がまともだったりします。

法人の場合は住人への管理力が弱く、退去済みの人の物が捨てきれずに残っていたりしますが、個人のところは住人が管理者とダイレクトにつながりやすいので、そういったことが起きにくいです。

ただ、個人も法人もハズレ物件はかなりひどいものなので、面倒だとは思いますが、気になったところは事前にいくつか内見して、比較検討すると良いと思います。

 

シェアハウスの規模

ハウス内の人数については、1030人前後の中規模の人数のところが一番やりづらかったです。

見知った人を何名か作って馴染めるようになるまでに時間がかかります。

それまではなんだか気が落ち着かないような日々が続くので、気づかぬうちに精神的が徐々にすり減っていったりします。

人の顔を覚えるのが苦手な人は、中途半端な人数だと「あれこの人昨日しゃべった人だっけでもなんか違う気もするし」みたいになりがちです。

最初は住民をすぐに覚えやすい少人数のところ、もしくは逆に大人数のところを選ぶと良いと思います。

 

その他

設備面のチェック項目は、冷蔵庫の数や大きさ、洗剤や調理道具などの共有範囲、エアコンの有無、風呂場の使用ルールなどでしょうか。

風呂場に限らず、大抵ハウスごとに何かしらの独自ルールがあるので、要確認です。

管理人がハウス内に住んでいるか否か、自分が掃除やゴミ出しをするか否かも大事です。

あと、安いところは洗濯機と乾燥機が有料のところも多く、全体でみれば結局高くなったりします。

いろいろ言っといて、結局一番重要な要素は同居する住人のパーソナリティだったりしますが。

 

好きなシェアハウス

私が今まで住んだ中で最もバランスが取れていたのは、123人同性の相部屋でした。

一人当たり4畳と十分な(?)スペースがあり、部屋内は半個室となるようにパーテーションで区切ることもできました。

3人だとそのうち2人が出かけていることも多く、一人になれる時間もあります。

逆に3人が集まった時には、皆で話が盛り上がったりもします。

そして何より快適だったのが、ロフトベッドです。

狭い範囲にベッド、机、棚、ハンガーラックなどが収まり、ベッドの下はパーソナルスペース感が確保されます。

また、他の人が寝るために部屋の電気を消しても、ベッドの下でデスクライトをつければそれほど迷惑になりません。

ここ最近ちょっと増えてはきましたが、ロフトベッドのあるシェアハウスはまだまだ少ないので、これからシェアハウスを立ち上げる方は、ぜひ検討して欲しいです。

あと入居したことはないですが、本好きとか漫画家志望とかギークとか、似たような人々が集まっているところは良さそうです。

最近では逆に、異業種の企業の人々が住む社員寮なんかもありますね。

 

シェアについて

私はひとりでいるのが好きな人間ですが、シェアハウスに関してはかなり肯定的です。

というか、民泊やサイクルシェアなど、余剰なものをシェアする姿勢が好きです。

A型だからか知りませんが整理欲が強く、最小の範囲内で最大限の価値を生みたいのです。

シェアリングビジネスは近年流行っていますが、日本では既存のものの安定感からか、ユーザー側の新規参入が少なく、うまくいかないことも多い気がします。

特にシェアハウスは都心では飽和しすぎて入居者が足りていないところも多く、一部では問題になっていたりもします。

 

最後に

世の中には、自分が想定していないような性格の人が本当に様々いるので、気の合う合わないがあるのは仕方ないです。

なるべく寛容の精神を持ちつつ、しばらく居てみてハウス内の雰囲気が合わなければ、さっさと退去しましょう。

逃げるは恥だが役に立つ。

逃げるは役立つが恥になる、と言い換えることもできますが。

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