日本一周の話

大学2年生のちょうど今くらいの時期、日本一周をしたことがあります。

きっかけは決して高尚なものではなく、数人でスノボに行く予定だったのが、いつの間にか自分だけハブられていたためです。

何とも言えぬ悔しさから一人旅行することにして、計画するうちにいつの間にか日本一周になっていました。

手段は車やバイク、自転車ではなく、電車でやりました。

というのも、春休みでバイトが忙しく、10日ほどしか日数が取れなかったためです。

青春18きっぷ一枚で5日分なので、二枚で沖縄を除く全都道府県を巡り、それぞれの主要駅で写真を撮ることにしました。

しかし、どのように予定を立てても二枚では回れなかったので、一部特急や新幹線、バスやフェリーなども使いました。

電車を使った日本一周の情報はあまりなく、計画に苦労しました。

 

感想

最初に結論を言うと、とてもつまらなかったです。

お金だけが無駄に飛んでいくので、全くおすすめしません。

ひとり旅に慣れていなかったので、ずっと誰とも会話せずに一日を終えていくことが悲しかったです。

経験は誰かと共有してこそ感情が高まりやすいし、記憶に残りやすいのだと思いました。

一日中電車の中で、各都道府県の主要駅写真を撮って終わりで、特に観光地を巡るわけでもなかったことも主な要因です。

なんだかんだ、計画を立てているときが一番ワクワクしました。

しいて言うなら、普段あまり本を読まないので、まとまった時間を使ってたくさん本を読めたのは良かった気がします。

その時に読んだ中では、村上龍の5分後の世界という小説が一番面白かったです。

 

各駅での思い出

北海道では、遠くの方まで行けないので、フェリーに乗って五稜郭駅に行って、そこから青函トンネルで本州に戻りました。

初めての北海道だったにも関わらず、滞在したのはわずか数時間でした。

宇都宮では、駅前のビルに目が付いていた覚えがあります。

横浜では、栄えている出口で写真を撮りたかったのですが、階段だらけの中適当に出た出口が微妙でした。

三重では、県庁所在地がある津駅より、四日市駅の方が大きいみたいな情報を目にしたのでJR四日市駅に行ったのですが、全然大きくありませんでした。

あとから調べたら、栄えているのは近鉄四日市駅の方だったらしいです。

京都では、ビルの途中階にある銭湯に入りました。

最初はすげえと思ったのですが、意外と珍しくないらしいです。

大阪は夜景がきれいでした。

四国では電車で回るとめっちゃ時間がかかるので、主にバスを使いました。

四国は祖父母が住んでいるので何度か行ったことがありましたが、四県に共通して、特有の街並みや顔立ちがある気がします。

広島では、廿日市という字が読めませんでした。

宮崎―大分間では、電車の本数が少ない路線があったので、計画に苦労した覚えがあります。

大分駅は結構大規模にやっていた気がしますが、今はどうなっているのでしょう。

そのほかにも、工事をしている駅は結構多かったです。

ちなみに当時工事をしていた千葉駅は、日本一周から三年後くらいにも行きましたが、まだ工事していました。

今現在については知りません。

駅と線路沿いについての田舎度は、佐賀や山口のあたりが一番高かったように感じました。

山形なんかも結構さびれていた気がします。

また、九州の電車では座席をひっくり返す文化を学びました。

地方では駅中コンビニがキオスクとは限らないことも初めて知りました。

 

宿泊

宿泊先にはネカフェを使いました。

ネカフェは駅前ならばどこにでもあるものだと思っていたのですが、田舎の方には全然ないことを知りました。

山陰の方なんかは本当に見当たらなくて、こうなったらコインランドリーで一日明かそうかなどと考えましたが、島根の益田駅でなんとか見つけました。

ちなみに、しまねっこは各地のゆるキャラの中で最上位レベルの可愛さでした。

金沢駅の、駅から結構歩いたところにあるアプレシオが、広くて快適だった覚えがあります。

そこで無料朝食を初めて経験しました。

そういえば確か金沢駅も工事していた気がします。

フェリーで寝ることもありました。

フェリーは高いイメージがあったので、2000円足らずぐらいで、想像以上に安かったのが驚きでした。

青森でフェリー乗り場まで寒い中真っ暗な道を歩いた記憶があります。

神戸から四国へ行く際のフェリーは、朝の船内アナウンスで変な歌が流れていたのが特徴的で、しばらくの間ずっと耳に残っていました。

 

観光

一部時間に余裕があったので、2か所だけ観光をしました。

姫路城と長野の善光寺です。

日本一周中初めての観光ということもあり、ワクワクしながら姫路城に向かいましたが、工事中のため城全体にでっかいシートが被さっており、萎えた覚えがあります。

善光寺は胎内巡りという、真っ暗な道を進むやつが楽しかったです。

また、長野の街中でなぜか早稲田のバスが走っていたのが印象的でした。

 

女子高生

全国の女子高生を見れたのは、よい思い出です。

九州の端っこや四国の田舎の女子高生たちは、やはり垢抜けない感じがありました。

茨城の水戸では、周辺に高校が多いのか分かりませんが、いろいろな制服の女子高生たちがいました。

また、秋田美人や博多美人というように、やはりこの二県は可愛い人が多い気がしました。

地域によって、美容意識にだいぶ差があるんだなあとも思いました。

しかしどこの女子高生も、はしゃぐ姿はとても魅力的でした。

 

最後に

こうして書いてみるといい経験だった風ですが、やはりつまらなかったのは間違いないです。

人に話しかける勇気とかあればまた違ったのかなあとも思います。

いずれ別の手段でも各地を周ってみたいです。

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コメント

  1. おはようございます。

    突然のコメント失礼します。

    ブログ、拝見させて頂いて、
    非常に共感しました。

    ブログ記事内にあります、

    >経験は誰かと共有してこそ感情が高まりやすいし、
    >記憶に残りやすいのだと思いました。

    ここ、まさにその通りですね。

    仲間と一緒に経験したことは、
    心に記憶できますからね。

    頭で記憶するのとは全然違いますものね。

    このブログを通して、学ばさせて頂きました。

    ありがとうございます。

    これからもブログ、がんばってくださいね。

    応援します!

    • カイリ カイリ より:

      こんな辺鄙なブログに迷い混んで頂きまして、大変嬉しく思います。

      石川様からコメントを頂けたことで、この記事を書いた経験を強く記憶することができました。

      今後ともどうぞよろしくお願い致します。