学園都市の話

一時期ネット上で女性専用の街が話題になりましたが、類似集団を集めた街として私も妄想しがちなものがあります。

それは学園都市です。

 

現実世界の学園都市

現実世界にある学園都市の名が付いた街は、案外残念な感じだったりします。

所詮は普通の街の中に大きめの大学や研究機関があるか、小規模のものが複数存在しているだけです。

かなりの大規模かつ多様性を持った学園都市が存在して欲しいです。

地方自治自体も学園が中心として回しているような、そんな街が欲しいです。

また、都市と呼べるくらいに人口や人工物の密度がある程度高く、それでいて一部の地域にまとまって自然環境も十分に残してあるのが理想です。

現実の学園都市は大抵、郊外の田舎感が残る場所にあり、街全体にいまいち活気が感じられません。

個人的には、雰囲気だけで言えば筑波なんかより、文京区とかの方が好きです。

海外だと、ヨーロッパは学園都市っぽい学園都市が多そうなイメージです。

イギリスのオックスフォードやケンブリッジをはじめ、ドイツのハイデルベルクとかも行ってみたいです。

 

老人の国と若者の国

昔、高校時代の担任が、フィクションの話をしてくれました。

舞台は少子高齢化が進行した、そう遠くない未来の国。

高齢者の福祉を充実させるため、税金がどんどんと高くなっていきます。

老人たちは数少ない若者に向かって、俺たちが楽をできるようにもっともっと金を払え、か弱い私たちにもっともっと優しくしろ、と発言を繰り返します。

多数決社会のこの国では、彼らの発言力が強くなるにつれて、その発言がこの国の意思決定となり続けます。

我慢し続けていた若者たちはついに限界を超え、団結します。

若者たちはその国を一斉蜂起し、隣に新しい国を建国したのです。

結果、高齢化が進んでいた国の社会制度は一気に崩壊しました。

老人たちは困り果てた末、何とか若者に戻ってきて欲しいと懇願します。

それでも若者たちは戻ることなく、新しい国での理想の生活を手に入れました。

 

高齢化

詳細は覚えていないですがこんな感じだった気がします。

途中までは日本みたいですね。

オチは語ってくれませんでしたがよくあるパターンでいくと、新しくできた若者の街も次第に高齢化が進み歴史は繰り返される、みたいになりそうです。

余談ですが、筒井康隆の銀齢の果てや最近では百年法など、高齢化を扱う文学作品が現れていることに対し、設定として成立するくらいに高齢化の構造には歪みがあるのだなあと感じます。

かつては、老人は年の功に由来する知恵を授けるという役割がありましたが、情報にあふれいくらでもアクセスできる現代ではその役割が失われた、という意見もあります。

それどころか、場合によっては時代遅れの知恵を授けようとしてくることもあるので厄介です。

 

若者の街

話は戻りますが、学園都市には若者が多いというのも重要な要素のひとつだと思います。

映画小説漫画ゲームアニメ問わず、登場人物を若者中心に据えた作品が多いことからも、若者というだけで可能性や物語性を感じます。

若いというそれだけで、魅力なのです。

青春していない日々ですら、傍から見たり思い返してみたりすると、青春だったりします。

ただ、学びたい・研究したい人であれば、若者でなくても排除しないで欲しいです。

いつまでも住み続けて老害になることだけは避けねばなりませんが。

 

最後に

書いているうちに学園都市の話というより、年齢の話になってしまいました。

とりあえず、いい感じの学園都市があったら住みたいです。

何をしていても許してくれるような寛容性に溢れ、自由な雰囲気が流れていそうです。

時々働き最低限の収入だけ得て、好きなことをしていたいです。

ベランダにシスターさんが引っ掛かっていれば、なお良し。

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