勉強の話

塾講師のアルバイトをやっていた頃、勉強する意味をよく尋ねられていました。

私自身、小中高大とたびたび疑問に思っていたことです。

答えの無い問題だとは思いますが、大人になっていろいろな環境に身を置き思考の幅が広がったことで、この疑問についていろいろな考え方ができるようになりました。

今後ともいろいろな考え方をするようになるのだとは思いますが、とりあえず今のところ、思うことについて書いておきます。

 

学問

純粋に、勉強している内容自体に意義を見い出す考え方。

〇知識を身に付けるため

人生を送るのに必要な知識、社会に出て役立つ知識、研究で必要な基礎知識。

〇教養を身に付けるため

人間らしさの発現、文化人。

〇新しい発見をするため

自然の解明、科学の発展。

〇世界をより良くするため

人工物の改良、社会制度の改善。

 

人生

勉強はステップとして必要であるという、道具主義的考え方。

〇良い学校に入るため

学歴、人脈を手に入れる。

〇良い職業に就くため

金を稼ぐ、エリートになる、特定の職に就くのに必要。

〇良い人生を送るため

金と地位と権力と名誉。

〇人生の選択肢を広げるため

とりあえずやっておけば便利、可能性が広がる、いろいろ選べるようになる。

 

思考

勉強をすれば頭が良くなるという考え方。

〇幅の広い思考をするため

様々な分野に触れることで視野が広がる、視座が増える、視点が変わる。

〇論理的な思考をするため

理論立った説明、因果関係の理解。

〇思考を発展できるようにするため

既にある物事を応用し発展させる、思考を深めていく。

 

精神

勉強が人間を形作る、人格を涵養するという考え方。

〇忍耐力を鍛えるため

辛いことから逃げない、やるべきことをやる。

〇努力する習慣をつけるため

何かに全力で取り組むことに価値がある、頑張った経験は血肉となり今後に活きる。

〇従順性を身に付けるため

全体主義、権威主義。

 

その他

〇知的好奇心を満たすため

単純に勉強したいからする、知識を満たすと興奮する、問題を解くのが快感。

〇暇つぶしをするため

人生は無為である、人生の中に勉強も含まれる、ゆえに勉強それ自体に意味はない。

〇洗脳するため

23分間の奇跡。

 

最後に

一つ一つ書いていくと面倒臭そうだったので、一言しか添えていません。

所詮ニートの一意見なので、きっと他にも違った考え方があるでしょう。

現実的に多くの人に当てはまりやすいのは、人生の選択肢を広げるため、というものだと思います。

いずれにしろ教育者の立場の人には、教え子に対してただ勉強しろというのではなく、何かしらの意見が言えるようにして欲しいです。

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